平成20年12月24日に平成21年1月のFMICS裏巻頭用に書いたものに赤で加筆しました
お正月の初夢は縁起のよいといわれている“一富士、二鷹、三茄子”が出てきますように祈ってお屠蘇を多めにいただきます。
2日にはおぞうにを食べながら、箱根駅伝を見るのが楽しみです。(今年の東洋はスゴカッタですね~)
初夢を見る前に大学にとって平成20年末に突然起きた麻生氏風にいう所のミゾウユウ(未曽有)の出来事を振り返ります。(そういえば、こんなことがあったのでしたね)
平成20年11月19日、K大学の資産運用で初めてデリバティブ取引の運用損が150億円を超えると朝日新聞に載り、全国の大学・短大のうち75法人がデリバティブ取引をしていることも付け加えられていました。(この後に数校の名前が上がりましたし、今でも裁判をしている大学がありますね)
一ヶ月後にはK大学の理事長が巨額の損失を出した経営責任を問われ解任されました。
しかし、一方ではR大学(148億円の損失と報道された)等損失はまだ確定していない現段階では含み損、という言い訳をしている大学もあります。
今後これらの大学は、心配な問題を抱えて運営してゆくのは間違いないことです。(こりゃ間違いなく自己責任でしょ)
そして、一番ショックなニュースは、学生の内定取り消しでした。(こんなこともあったのかぁ~忘れてしまうものですね~)
多くの企業が内定を一度は出しておきながら、取り消すというまるで子供の後出しジャンケンのような信じられない大「変」なことが起きたのでした。
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