ツグミが水を飲んでいた。
何度も、何度も、ゴクゴクと・・・
数日雪続きで、満足に食べられず、
空腹を水で胡麻化しているように見えて、
なんか可哀そうになった。
とぼとぼと歩き出した。
立ち止まっては、周りを見回し・・・
おっ!?
ダッシュで走り出した!
何か、見つけたかな?
なんだ~?
その緑色の物体は?
バッタ~!!!
まだ、生きているのだろうか?
今の時期に、
緑色のバッタがいるのって、
それ自体が凄いと思うけれど・・・
それを、目ざとく見つけたツグミ。
あんたは偉い!
ここからは、
ツグミのお食事シーンが、
延々と続くので、
いい加減にしろよ!とお思いの方は、
この辺で離脱くださいませ~。
おお~、やっと飲み込んだ!
バッタ発見から、ここまで約5分。
バッタが生きていたのか、
どうかは不明だけれど、
ツグミにしたら、久々のご馳走。
じっくり味わって食べたのかな?
ふ~、食った、食った!
そんなところか・・・
良かったね~。
あんなご馳走が落っこちてるなんて、
滅多にあることじゃないよね~。