冬だけに成虫が姿を現すシャクガの仲間、
シロオビフユシャク。
これは、オス。
フユシャクの仲間のメスの成虫には、
翅は退化して無く、飛べない。
オスがひたすら飛び回り、
歩いているメスを見つけ出さなきゃいけない。
クロバネフユシャクと言う、
よく似た種がいるそうだけれど、
それは本州でしか見られないらしい。
成虫には口吻(ストローみたいな・・・)がなく、
何も飲まず食わずで、
ただひたすら繁殖行動のみで、
その生涯を終える。
その口吻がないと言う口元(?)を、
良く見てみたかったんだけれど・・・
う~ん、見えないな~。