可愛い声がする樹があったけれど、モロ逆光。
反対側に行けるといいんだけれど、
なにぶん土手の上。
そう思うようにはいかない。
声の主はカワラヒワ。
キリコロ、キリコロと、実に楽しそう。
あ、スズメさんも混じっていた。
ジョウビタキのお嬢さんがやって来たけれど、
残念ながらフェンスの向こう側。
最後にちょこっとだけ出て来て、
そして、どこかに行っちゃった。
ハクセキレイは、けっこう大胆。
私の目の前を横切って行った。
一羽でじっと佇んでいると・・・
そこそこ気品があるのに・・・
すぐ仲間と揉めるコサギ。
白いダイサギと黒いカワウ。
割とよく一緒にいる。
揉めているのは、見たことない。
カワウのお背中は、茶色っぽい(褐色光沢)。
一方ウミウは、
光があたると緑色(暗緑色光沢)に輝く。
・・・って、見たことないんだけれど・・・(笑)
右側にいる子は、
お腹が白っぽい、まだお子ちゃま。
ここで今年、生まれた子なのかな?
来年は、カワウの巣を探してみよ~と思う。
セグロカモメがいた。
背黒と言われるほど、
背中は黒くないセグロカモメ。
ほどんど動かない。
時々視線を動かすぐらい。
おもしろくない!
こっちが少し動いてみたけど・・・
全く動じず・・・
そんな所で座り込んでると、
お腹冷えるよ!
カラスたちが一斉に騒ぎ出した。
なにごと?
一羽のトビを追いかけ回していた。
トビの方が大きいのに、
カラス軍団にはタジタジの様子。
対岸にいたのは・・・?
ムクドリかぁ~。
(なぁ~んだ・・・)と、心の声・・・
一羽だと可愛いけれど、
群れると癖が悪い。
前々の冬、ギンムクドリに逢った。
なので前の冬は気を付けていたけれど、
結局逢えなかった。
あの冬は、
たまたま立ち寄っただけだったのか?
たまたまでいいから、
また立ち寄ってくれないかな~。
土手に一株だけ、水仙が咲いていた。