今の時期、特に朝、
壁や通路にもいろんな虫さん。
見落とさないよう、
いっつもキョロキョロしてる私って、
傍目には、かなり怪しい、はず・・・
アオカミキリモドキ
カミキリモドキの中で最も知られる種で、
大きさは11~15mm。
カミキリモドキの多くがその体内に、
カンタリジンという有毒性分を持っている。
人間の皮膚に付着すると、
火傷に似た症状を引き起こす。
刺激を与えると分泌されるので触ると危険。
叩き潰すなんて、もっての外。
アオカミキリモドキを見た後だったので、
キイロカミキリモドキだと思いつつ撮った。
でも写真を良~く眺めたら、なんか違う。
キイロカミキリモドキよりも、
かなりポッチャリさん。(笑)
調べたら、キイロゲンセイと言う、
ツチハンミョウ科の虫さんだった。
大きさは、9~20mm。
ゲンセイなんて名前、初めて聞いた。
ゲンセイは漢字で書くと「芫青」
漢方薬として用いられていたゲンセイは、
青や緑色の体色で
「芫」という花が好きだったらしい。
ちなみにハンミョウは「斑猫」
獲物を鋭い大アゴでくわえる姿が、
猫のように見えたから、らしい。
このキイロゲンセイも、
アオカミキリモドキ同様、
カンタリジンを持っている。
それを知って見るせいか、
とっても悪人面に見えるのよね。
おっきなカミキリ虫がいた!
初めて見るカミキリ虫だった。
写真撮っていたら、
郵便配達のお兄さんに見られていた。
「お、カミキリ虫やね!」
と、声をかけられたので、
「採って~!」と頼んだけど、
「さすがに、手、届かん」と・・・
数時間後、
下の方に降りて来ていないか?
と、見に行ったけれど、
向きを変えているだけだった。
残念。
お名前は、クワカミキリ。
体長36~45mmの大型のカミキリ虫。
桑・無花果・枇杷などの害虫とされている。
ウルウルとした目が何とも可愛い。
人間よりも早くから存在していただろうに、
後から出て来た人間に害虫と呼ばれるのは、
実に心外だろうと思う。
カメムシと言えばコレ、みたいな、
緑色のツヤアオカメムシ。
すでにお亡くなりになってた。
マンションの通路で、
蜂さんがウロウロと徘徊していた。
オオカバフスジドロバチ(大樺斑條泥蜂)
竹筒やすき間などに泥で巣を作り、
煙突状の入口をつけるため、
エントツドロバチとも呼ばれている。
なんかうなだれて、お疲れの模様。
友人が、朝っぱら(7時前)から、
「でっかい蛾がおった~!」と、
LINEで写真を送って来た。
うん、確かにおっきいね。
スズメ蛾だよね。
シモフリスズメだと思うけど、
それにしては、かなり黒っぽい。
その数日後、仕事場の駐車場で、
視線の先に三角形!
あの三角形は、絶対、蛾!
シモフリスズメだ!
もう少し下の方だったら良かったのに・・・
高過ぎて、お顔が見えない。
やっぱり、このくらいのグレーの方が、
シモフリスズメらしいよね。
ツマジロエダシャク
この蛾も、高い所に・・・
ヨツテンアオシャク
こっちは、庇の裏に貼りついていた。