11月中旬、
ポッカポカ陽気の中で、アカタテハ。
蝶たち・・・
あんなに薄っぺらい翅なのに、
表と裏の模様が違うって、
凄いことだと、いつも思う。
しかも、このアカタテハは・・・
毛深い!
どうしてその翅から、毛が生える?
胸元もフッサフサの毛で覆われ、
防寒対策バッチリ。
アカタテハは、この蝶の姿で冬を越す。
同じく成虫越冬するキタテハも、
多少毛は生えているけれど、
ここまで毛深くはない。
アカタテハの方が寒がり?(笑)
12月に入ってからでも、
少し暖かい日には飛び回っていた。
だいたい15℃ぐらいが限度らしい。
来年の春、越冬明けには、
この美しい翅も、
ボロボロになっていることだろう。
でもそれは厳しい冬を乗り越えた証。
頑張って生き延びて欲しい。
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