お待たせしました~!
昨日の続きです!
え~っ! ケリのヒナ~!?
と、思ったけれど・・・
もう、幼鳥と呼ぶべき大きさだろうね。
親鳥の呼ぶ声に誘われて歩き始めた。
親鳥が近くに居たって、カラスはやって来る。
青いネットのそばにいた親鳥が、
スクランブル発進!
そのあおりで、
近くに居たセキレイ(たぶん)も、
追い払われてしまった。
そのドタバタの間、
子供は草むらに身を寄せていた。
今度は草むらに沿って進み出した。
さっきよりも、少し小走りで・・・
でもまた、歩みが止まってしまった。
親鳥のそばに行くには、
この草むらを越えないと行けない。
親鳥はしきりに呼んでいたけれど、
子供がこれ以上来れないと判断したのか、
自ら草むらの手前に出て来た。
「ここまで、おいで!
こっちで、自分でご飯探すんだよ!」
そんなことを言っているのかな?
親鳥に気を取られていたら・・・
いつの間にか、
子供は元の場所に戻ってしまっていた。
初めて巣の外を歩き回ったのだろうか?
親鳥も、
本日の特訓ここまで!って感じかな?
疲れちゃったね。
もう一方の親鳥は、また青いネットの中。
ケリのオスメスは分からないけれど、
こっちがお母さんのような気がする。
別に、なんの根拠もないけれど・・・
家で待っている的な・・・ かな。
ケリ自体初めて見たのに、
それが子連れだったなんて、
なんてラッキー!
しかも、親鳥が子供を、
巣から外に誘い出すのに遭遇するとは・・・
ラッキー2倍!
親鳥と子供のツーショットは、
結局見ることは出来なかったので、
その大きさの差はイマイチ不明だけれど、
親鳥の3分の2位の感じだった。
親鳥の目は赤っぽいけれど、
この子はまだ黒目がち。
胸の黒い模様もまだ不鮮明。
いつまで、親鳥と一緒に過ごすのだろう?
また、逢えるといいな。
やっぱり何だこれって思わないといけないんですね
珍しい子見えてしかもペアそして子供
もう出来すぎ
凄い強運です
場所特定されないようにしたのは正解ですね
巣立つまで観察できるといいですね
たぶん、1週間早く見に出掛けたら、
子供の存在など気づかずに、
ただ親鳥に威嚇された~!って記事だったでしょうね。
ホント運が良かったとしか言いようがありません。
ケリは、もともと本州北部に分布していて、
それが南下して来ているらしく、
福岡で繁殖が確認されたのは、2000年頃だそうです。
でも、農耕地の減少に伴い、数を減らしていると・・・
そして、
ケリの営巣は田植え前の水田で行われることが多いため、
その種の保全には農家の協力が必要となる、と・・・
そんなことが、レッドデータブックに書かれていました。