おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2020/08/30 ウラナミシジミ VS シオカラトンボ

2020年09月01日 11時50分20秒 | 虫さん
いつもの散歩道、
最初は葛が生い茂る場所。
今の時期は、ウラナミシジミのポイント。


婚活に忙しいのか、
オスメス入り乱れて飛び回っていた。


なかなかじっとしていてくれない。




そこへ、シオカラトンボがやって来た。


上を見上げ、頭をしきりと動かし、
妙に落ち着きがない。


そして、スクランブル発進!

何度も何度も、
それを繰り返していた。
もしかして、ウラナミシジミを狙っている?

そう思って見ていると、
シオカラトンボが飛び出すのは、
ウラナミシジミが近くを飛んだ時。

へ~、
じっとしている相手を襲うのではなく、
飛んでいるのを狙うんだ。
その方が、シオカラトンボにとっては、
高確率で捕らえることが出来るのか?

う~~~ん、その瞬間を見てみたい!
ウラナミシジミにとっては、
非常に残念なことだけれど、
トンボにしたらラッキーなシーン。
是非、その瞬間を目撃したい!

しばらくその場で粘ってみたけれど、
結局見ることは叶わなかった。

じっとしているのを狙った方が、
手っ取り早いんじゃないかな~?
あ、そうか!
じっとしている蝶を、
後ろから羽交い絞めしようとしたら、
翅が邪魔になるのかもしれない。
飛んでいる蝶の下から、
翅を避けて胴体を狙った方が、
確実に捕らえることが出来るのだろう。





ウラナミシジミのオスの表翅。
落ち着いた色合いが美しい。






メスは、翅の付け根部分だけが青く輝く。






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2 コメント

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Unknown (himesijimi)
2020-09-02 22:38:50
こんばんは・・・
虫好きの私ですが、我日記にトンボが登場することは稀です。
何故なら、出会いが少ないから( ´∀` )
ですから、↑の日記を拝見し、大変参考に成りました。
トンボは飛翔中の餌に目をつけやすい・・・
う~~~ん・・・素晴らしい!
確かに、そうなのかもしれないと改めて気付かされました!(*^^)v
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Unknown (kimama_van)
2020-09-03 10:50:51
姫シジミさん、おはようございます。

あくまで、素人オバサンの想像ですよ(笑)
ホントのところは、トンボに聞いてみないとわかりません。
もっと大型のトンボだったら、
相手が止まっていようが、飛んでいようが、
有無を言わさず、力任せで、手籠めにしちゃうのかも~!
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