金曜日、仕事を早めに切り上げ、
向かった先は、道の駅『吉野ヶ里』
半年ぶりの車中泊だ。
そして、なんと、今年初の県外!(笑)
道の駅の所在地は、
確かに佐賀県の吉野ヶ里町ではあるけれど、
『吉野ヶ里遺跡』からは結構離れている。
福岡県側からだと、
県境の東背振トンネルを抜けてすぐ。
かなり高台にあるので、見晴らしはいい。
ただこの日は、
普賢岳や有明海までは見えなかった。
よ~く見えたのは・・・
数年前、
ここから飛び立ったヘリコプターが、
民家に墜落する事故があって、
大騒動だったな~。
遠くからでも目立つ白い花。
ヒヨドリバナよね、これ。
アサギマダラが好きな花のひとつ。
アサギマダラ、いないかな?
と、探して見たけれど、
もう夕方だったし、
虫さんそのものがいない。
いたのは、蟻さんたちだけ。
結構、大きめの蟻さん。
ピンボケだけれど、
腹部に毛が生えているのが分かる。
噛まれたら、痛そうな下アゴ。
オオクロアリかな~?
ただでさえ陽の入りが早くなっているのに、
山の中だと更に早い。
そして、山の中だと、
お陽さまは赤くならずに、
輝きを残したまんま沈んで行く。
海に沈む真っ赤な夕陽が見たいと、
余計に思ってしまう。
さて、陽も沈んだことだし、晩ご飯!
肌寒くなると、やっぱりコレね。
でも、私、汁物の中で、
ドロ~ンとなるお餅は嫌いなので、
もったいないけれど退場して頂く。
そして、道の駅で売られていたので、
思わず買ってしまったコレ・・・
『鯉のあらい』
佐賀県では、小城市のモノが有名で、
それが、吉野ヶ里町で売られているなんて、
思ってもいなかった。
活きた鯉をさばいて、薄く切り、
氷水で洗って身を引き締め、酢味噌で頂く。
刺身とはちょっと異なる。
郷土色が強い料理だから、
口にされたことがない方も多いのでは?
佐賀県の小城市では、
名水百選にも選ばれた清流にさらされ、
臭みを抜いた鯉を使った料理が提供され、
名物になっている。
私も、過去2度ほど食べに行ったことが・・・
その時の写真が残っていた。
お店によって違うだろうけれど、
ここでは一面氷でキンキンに冷やされていた。
お店の裏に、名水百選の『清水の滝』から、
水を引いた鯉の放流場があった。
ここで、しばらく泳がせて、
鯉の臭みを抜くのが、美味しさの秘訣らしい。
でも、この時、ちょっと笑えることが・・・
福岡ナンバーで、車体に那珂川町、
そう書かれたトラックがやって来て、
鯉をここに放っていた。
えっ、私たち、
わざわざ福岡から食べに来たんだけれど、
ここの鯉って、福岡のだったわけ~!?
ま、小城産の鯉とは、
どこにも書いてはなかったけどね。
清水の滝のそばには、
立派な鯉の供養塔が建っていた。
この写真撮ったのが、2008年だから、
14年振りの『鯉のあらい』を、
予定外に衝動買いしてしまったけれど、
実は・・・
おつまみ的なおかずを、
すでに二品も購入済みだったのよね~(笑)
どっちもサッパリ系だから、まっ、いっか。
鍋焼きうどんも、グツグツ言い出した頃、
小鳥の鳴き声が・・・
ん? この声は・・・
分かるかな~?
葉っぱと同化してしまっているヤマガラ。
せっかく姿を見せてくれたのに、
夕暮れ時なので、ピントが合わな~い(涙)
十三夜の前日のお月さまが昇って来た。
月見をしながらの車中泊飯。
久々の車中泊飯の豪華なこと!
お御馳走様でした!
食後のコーヒーを楽しんでいたら・・・
えっ、雨?
結構なザ~ザ~降り。
ありゃ~、明日は大丈夫かな~?
雨音を聞きながら、
もう寝るしかない車中泊の夜。
知らんかった!
なんか、聞いたことは、あるような、ないような・・・
でも、方言だとは・・・
確か、昔、昔、幼稚園で、
『おごちそうさまでした~!』と言ってたのよね。
気になって、ネットで見たら、
福岡の幼稚園、『おごちそうさま』が結構多いのよ(笑)
久しぶりの車中泊は良かったんですが、
翌日が、ハズレでした~(涙)
佐賀の田舎の方を、ウロウロすれば良かったな~と、
後悔してます。
努力なんて、そんな立派なもんじゃないんですよ。
どちらかと言うと、逃避の意味合いが強いんです。
猫たちとの暮らしは楽しいけれど、
たまには、彼らからも離れて、一人っきりになりたい!って・・・
車中泊の時は、熟睡出来るんです、ワタシ・・・(笑)
やっと車中泊出来ました!
ゴソゴソと魔改造していたおかげで、快適でしたよ。
今が1番いい季節ですしね。
寝袋もまだいらず、毛布だけでじゅうぶんでした。
今年こそ、海へ、ダルマさんに逢いに行きます!
変なところで感激してスミマセン
「ご馳走さま」に「お」をつけて言うのって福岡の方言って知ってましたか?
私は福岡を離れてから、幼い娘に「おごちそうさま」と教えていると母親に注意され、それまで方言とは知らんかったとですよ
確かに「御」が2つ付くのはおかしかよね
博多生まれの亡き父親もいつも言いよったし、うちの旦那もいまだにたまに「お」をつけて言ってます
オバVANさんも他県で食事した時は気を付けなはれや~~(なぜここだけ関西弁笑)
続きが楽しみです。(o´∀`)b
こういう努力が準絶滅危惧種との縁を結んでくれるんですよねえ~。
それにしても車中泊とは思えない豪華なご飯(^^;
豪華な車中泊飯ですね
寝袋に収まって寝るのに丁度いい気候
装備も拡充して快適な車中泊仕様
これから2ヶ月快適に過ごせますね
急激な天気の変化 これがあるから河原などでの車中泊やテント泊は怖いから道の駅が無難ですね
気温も下がって今朝天気が良かったら満月の沈むとこ狙えるので早起きしましたがあいにくの雨2度寝してまいた(笑)