仕事場の駐車場に、黒いアゲハ蝶。
アスファルトの上で、
翅を拡げてペタンと・・・
あれ~、珍しいな?
と思いつつ近づいて見たら・・・
アゲハ蝶ちゃうやん!
即車に戻って、虫カゴ持って、
とりあえず身柄確保!
すんなりと入ってくれたよ。
一見、黒いアゲハ蝶だけれど、
この方の正体は、蛾。
その名も、アゲハモドキ。
触角を見れば、いかにも蛾だけれど、
肉眼では、よほど近づかなければ、
判別出来ないだろう。
毒を持つジャコウアゲハに、
擬態していると言われる。
でも大きさは、
ジャコウアゲハの半分ぐらいしかない。
アゲハモドキの存在は知っていたけれど、
実際に目にしたのは初めて。
知らなかったら、
アゲハ蝶だ~と、絶対スルーしていたわ。
お別れの時は、
指に乗っけて・・・と思ったのに、
さっさと飛んで行ってしまった。
またいつか、逢えるといいな。
アゲハモドキは、特別珍しい種ではないと思うのですが、
たぶんみんな(私も含めて)アゲハ蝶だと思い込んで、
見逃してしまっているんでしょうね。
昆虫界は、いろんな「モドキ」がいっぱいで、
なかなか面白いんですよ。
「モドキ」と付いていなくても、
まるで蜂のような蛾とかもいるし。
蛾がやっぱり1番面白いかも~!