飽きもせず、
タケノホソクロバの姿を求めて、
近所の川辺を徘徊していたら・・・
いた~!
それも、青い輝きが強い個体。
ん? ちょっと待てよ。
タケノホソクロバより大きい。
3cmぐらいある。
それに・・・
翅が透けてる~!
ブドウスカシクロバ だ!
( 葡萄透黒翅 )
幼虫は葡萄の葉っぱを食べ、
枝の中で越冬する。
葡萄農家さんたちからは、
目の敵にされている蛾だ。
この辺りに葡萄畑なんてないから、
逢うことはないだろうと思っていた。
でも、ブドウ科の植物は、
その辺にも無いわけじゃないのよね。
ノブドウや、ヤブガラシだって、
ブドウ科の植物だ。
この日は風が強くて、
あまり虫さんに逢えなかった。
逢えても、撮る写真、撮る写真、
風のせいで、ブレブレで・・・
でも、ブドウスカシクロバに逢えて、
ああ、今日一日が報われた~!
・・・って、心底思えた。
この蛾、素敵でしょ!
ずっと逢いたかったんです。
さて、もう帰ろうかな?と思っても、
あともう少しと思って進む。
すると、こんなのに出逢える。
なので、どうしようかな?と思った時は、
前に進むことにしてます。
オペラ座の怪人みたいで、カッコいい~♪
なのに、平安時代にも合う感じだわ!
綺麗に撮れてるし、出会えてラッキー
よかったね👍️