先週の土曜日は、
とても暖かい春のような一日だった。
そんなポカポカ陽気に誘われて、
越冬中の虫さんたちが、
日向ぼっこに出て来ていた。
で・・・
おばちゃんに見つかってしまう(笑)
ツチイナゴ
日本(南西諸島除く)のバッタの仲間では、
このツチイナゴだけが、成虫で冬を越す。
陽が陰ったら、
また枯草の中に引っ込むのだろう。
それまで、しっかり日光浴ね。
キマダラカメムシ
台湾~東南アジアからやって来た外来種。
江戸時代に、
長崎で発見されたのが最初らしい。
今では関東でも見られるそうだ。
日本国内で見られるカメムシとしては、
最大級の大きさ。
20~23mmとなっているけれど、
私の感覚では、もっと大きいと思う。
ナナホシテントウ
彼らは、集団で越冬すると言われている。
ここ、めくったら、
ゾロゾロいるのかも知れない。
1匹、2匹ならば可愛いけれど、
あんまりゾロゾロいるのは、
ちょっと、ね~(笑)
このナナホシテントウ、
表翅が傷んで、閉じなくなっていた。
もう1匹も翅の状態がよろしくない。
こう言うのって、時間が経てば治る、
ってもんじゃないだろう。
春になって、
子孫を残すための競争に不利だったり、
外敵に襲われた時、逃げ遅れたり・・・
でも、そんな先のことなんて考えず、
ともかく今を乗り切ることに全集中。
ほんと『昆虫すごいぜ!』だわ~!
最後は「み~んな大好き!」とは、
口が裂けても言えない方の登場!
その方のお名前は、
サツマゴキブリ
只今絶賛北上中の野外種のゴキブリ。
九州や四国南岸が北限とされていたけれど、
近年では静岡県、千葉県などでも、
生息が確認されているらしい。
サツマゴキブリは、体長25~40mm。
翅は退化して無く、飛べないし、
あまり素早く動き回ることもない。
なので、
ペットとして飼育する人もいるとか・・・
生体の取引もされていて、
10匹で1000円前後!?
では、そろそろ、写真を・・・
見るか、見ないかは、アナタ次第・・・(笑)
以前、オオゴキブリと遭遇した時に、
いろいろ調べていて、
サツマゴキブリのことは知っていた。
だから、一目見ただけで、
サツマゴキブリ~!
と、あっさり判明。
知っていたから、
さすがに触るのは躊躇われた(笑)
なんか、三葉虫っぽくもある。
分類上ゴキブリだから仕方ないけれど、
違う名前付けてもらえたら、
良かったのにね~。
わっかるっかな~?
メジロがいるの・・・
今朝、仕事場の駐車場脇の枇杷の樹から、
可愛い声が聞こえて来たので、
こっそり忍び寄って、パチリ。
へへへ・・・ バレてないね。
メジロって、
この白いアイリングがあるから、
可愛いのよね~。
それにしても、
なんとも不自然な態勢で・・・
まあ、体が柔らかいんだろうけれど・・・
アクロバティックね~。
もう少ししたら、
隣の梅の樹の花が咲くからね!
先週、福岡にしては珍しく雪が降り続いた。
ようやく収まった成人の日、
散歩の帰り道、
黒ニャン母さんと子猫たちの所へ・・・
キジちゃんと、黒ニャン母さん。
寒かったね~、大丈夫だった?
あ、もう1匹、奥にいるみたい。
3ニャンで、猫団子。
もう1匹は~?
アクリル板で覆われたハウスの中。
ん!?
なんか、すごいのが付いてる~!
これで、暖かくしてあげよ~ってこと?
気持ちは分かる。
痛いほど良く分かる!
でも、火事の心配はないのかな~?
そして、昨日。
ポカポカと春の陽気だった。
ま~た、寝てる~!
お~い、シロクロく~ん!
お陽様が、まぶしいね。
黒ニャン母さんと、キジちゃんも爆睡。
キジちゃんと呼んでも、ピクリともしない。
まあ、そりゃそうだ。
ちゃんと別に、
可愛いお名前があるんだろうから・・・
ツグミが水を飲んでいた。
何度も、何度も、ゴクゴクと・・・
数日雪続きで、満足に食べられず、
空腹を水で胡麻化しているように見えて、
なんか可哀そうになった。
とぼとぼと歩き出した。
立ち止まっては、周りを見回し・・・
おっ!?
ダッシュで走り出した!
何か、見つけたかな?
なんだ~?
その緑色の物体は?
バッタ~!!!
まだ、生きているのだろうか?
今の時期に、
緑色のバッタがいるのって、
それ自体が凄いと思うけれど・・・
それを、目ざとく見つけたツグミ。
あんたは偉い!
ここからは、
ツグミのお食事シーンが、
延々と続くので、
いい加減にしろよ!とお思いの方は、
この辺で離脱くださいませ~。
おお~、やっと飲み込んだ!
バッタ発見から、ここまで約5分。
バッタが生きていたのか、
どうかは不明だけれど、
ツグミにしたら、久々のご馳走。
じっくり味わって食べたのかな?
ふ~、食った、食った!
そんなところか・・・
良かったね~。
あんなご馳走が落っこちてるなんて、
滅多にあることじゃないよね~。