おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

こんな所に、クロツラヘラサギ!

2021年01月04日 00時11分01秒 | 鳥さん
明けて、正月3日、
今年初の散歩に出掛けて、
いろんな鳥さんに出逢った。
でも、それよりも先に、
去年最後に出逢った鳥さん。
どうしても、
在庫にするわけにはいかないお方が・・・




絶滅危惧種の、クロツラヘラサギ


初めてコウノトリを見たため池に、
その時一緒にいたのはヘラサギだった。
それだって、
あとで気付いたのだけれど・・・

その翌々日、
車中泊までして見に行ったコウノトリ
コウノトリを待っている間、
眺めていたため池に・・・


あ~、またヘラサギが来ているな~、
って、思って見ていたのだ。
それが、まさか、
クロツラヘラサギだなんて思いもせず・・・

ホント、私って、
何度同じ事をやってんだろ~_| ̄|○



ヘラサギだと思って撮っていた鳥が、
クロツラヘラサギだと気付いたのは、
コウノトリの写真を整理し終わって。
全部ヘラサギのファイルに押し込んで、
ヘラサギの記事を書いてる最中に、
やっと気づくと言うお粗末さ・・・



ごめんね~、クロツラさ~ん!



左が、クロツラヘラサギ
右が、ヘラサギ
クロツラヘラサギヘラサギの違いは、
その目先の黒い裸出部分。
クロツラヘラサギは、
黒面と呼ばれる通り、
目とクチバシが一体に見えるほど、
目先の黒い裸出部が広い。

クロツラヘラサギは、
九州には毎年越冬のため飛来している。
でもほとんど干潟や埋立地や河口付近。
筑前町のような内陸部に来ているなんて、
思ってもいなかった。

クロツラヘラサギネットワークに、
写真を添えてメールしておいた。
お正月なのに、すぐに返事が来た。

筑前町での目撃情報は、初とのこと。
このクロツラヘラサギは、
去年生まれの若い個体だろう、と・・・

ふ~ん、そうなんだ~。
なんか、すごいね、筑前町!
コウノトリに、ヘラサギ
おまけに、クロツラヘラサギまで~!
渡り鳥の聖地になって来ているのカモ?






お正月の、黒ニャン母さんと子猫たち & サビちゃんたち

2021年01月03日 20時29分00秒 | 猫さん

正月3日。
やっと晴れた。
今年初のご近所散歩。
いつもの川沿いの散歩道。
鳥さんたちには、たくさん逢えた。
来ていないかな?と期待していた、
ギンムクドリには逢えなかったけれど・・・




近くの公園では、お正月らしく凧揚げ。
でもやっぱり、風情のない凧ばっかり。
わざわざアップにするまでもないか・・・



いつもの散歩道の折り返し地点で、
またあの子たちに逢った。


12月の中頃に、
初めて出逢ったサビちゃんたち。
あの時と、まったく同じ場所で、
ほぼ同じポーズで出迎えてくれた。


1mぐらいまでは、近付ける。
触らせてはくれないけれど・・・


この子、
まだ黒っぽい子よりは小さいけれど、
そんなに見劣りしないほどになっていた。


君は・・・
ちょっと、太った~?



帰り道に立ち寄るのは、あそこ。


はい、キジちゃん、シロクロちゃん、
明けましておめでとう!




もう1匹のシロクロちゃんは・・・?


いた、いた。


この間、姿が見えなかったから、
どうしたのかな?と思っていたんだよ。

黒ニャン母さんは、いなかった。
どこかに、お年始に行ってる?

今日は日差しがあって、
少し暖かかったけれど、
年末は雪が降ってとても寒かった。
この子たち、あの雪の中、
この小屋の中で震えていただろうな。
そう思うと可哀想だけれど、
食べ物もなく、毛布もなく、
路頭で震える野良さんに比べたら、
まだ恵まれているんだ。
そう思うしかない。
今年こそ、新しいオウチ、
新しい飼い主さん、見つかるといいね!






ヘラサギって、珍しい!?

2021年01月02日 18時00分29秒 | 鳥さん
年末からずっとお天気が悪くて、
散歩にすら行っていないけれど、
まだ去年撮り溜めた、
いや溜まった写真がドッチャリ。
まだ、ブログネタに困ることはない(笑)


今日は、ヘラサギさん。


私が初めてコウノトリを見たため池にいた。


コウノトリに夢中だったし・・・


ダイサギも一緒にいたし・・・


てっきりダイサギだと決めつけて、
初めはほぼ無視していた。


でも、コウノトリを狙って撮った写真に、
写り込んだそのクチバシに、
え~、ヘラサギ~!


福岡では、
類似種のクロツラヘラサギは、
話題に上るけれど、
ヘラサギはあまり聞かない。
なので、話題性の少ない、
ごく普通に見られる渡り鳥なんだ、
とばかり思っていた。
でも、調べてみたら、違っていた。


ヘラサギは、ペリカン目トキ科
名前にサギとは付くけれど、
ダイサギたちのようなサギ科の鳥ではない。
クロツラヘラサギのような、
絶滅危惧種ではないものの、
日本への飛来が少なく、
国内で目にする機会は稀ですと・・・


ほ~、そ~なんだ・・・
まあ、私自身も、
初めて目にしたんだけれどね。


去年は、
実に多くの『初めて!』に出逢った。
鳥さんも、虫さんも・・・
それまで、私が、
まわりをちゃんと見ていなかった、
と、言えばそれまでだけれど、
ある意味、コロナのせいかも・・・
遠出を控えた分、
自宅の周り、仕事場のご近所、
良く歩き回ったもんね~。
今年も、徘徊して回るぞ~!

最後は、シンクロ・ヘラサギさんで・・・









コウノトリ 飛翔

2021年01月01日 19時45分31秒 | 鳥さん
昨年末の、コウノトリとの出逢い、
そのフィナーレは、ちょっと感動的だった。

私がいたため池の方から、
コウノトリ(JO133)4歳の女の子が、
田んぼにいる仲間のもとに飛び去って、
しばらく経った。
もう、ため池の方に来そうにないし、
田んぼを見渡しても、
コウノトリの姿は確認出来なかった。
もう、おしまいにしようかな・・・
でも、まだ、田んぼの方には、
カメラマンたちの姿がチラホラ。
まだ、いるのか? コウノトリたち・・・

その時、痺れを切らしたのか、
一人のバズーカ砲を抱えたカメラマンが、
田んぼの中へ入って行った。



コウノトリたちが、一斉に飛び立った!





あ~あ、お兄さん、やっちゃったね~。



私が田んぼで見ていた時は、
4羽だったのが、
1羽増えて、5羽になっていた。
いつの間に・・・?

あ~、これが見納めか~。
そう思って眺めていたら・・・



なんと、コウノトリたち、
私の真上を飛び始めたではないか!





















写りの悪い写真を、
ダラダラ並べて申し訳ない!
でも、初めて見たコウノトリたちの飛翔、
とても美しく雄大で、感動的だった!

私の下手くそ写真では、
それが伝わるかどうかは、
はなはだ疑問ではあるけれど・・・

スマホで、一応動画も撮ってみた。


雰囲気だけでも、
伝わるといいんだけれど・・・




やがて、コウノトリたち、
肉眼では見えないほど、高く、遠くへ・・・


後で確認したら、この時6羽。
え、いつの間に、増えた?


そして、7羽~!?
と、思ったら・・・


1番上は、飛行機だった~(笑)


ついに、見えなくなってしまった。
どこへ、いったんだろうね~?
また、逢えるといいな~。



帰宅して、夜・・・
顔が赤く日焼けしていた。
真冬だと、油断していた・・・(涙)
ず~っと、真上向いていたもんね~。