おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2021/04/06 里山の蝶たち

2021年04月14日 11時18分23秒 | 虫さん




先週の里山徘徊では、
念願のルリタテハに逢えたし、
ツマキチョウとも、ちょこっとだけれど、
再会することが出来た。

その他にも、当然いたんだよ~!
ついつい後回しになってしまって、
申し訳ないこと、この上なし。






ツマグロヒョウモンの男の子が、
日向ぼっこしていた。



今季初めて出逢ったツマグロくん。



この男子1頭だけで、
女子の姿はまだ見かけなかった。


早く彼女が出来るといいね~!








黒っぽいの・・・ 蝶? 蛾?が、
チョロチョロ飛んでると思ったら・・・


ジャノメ蝶だった。


ヒメウラナミジャノメ
表翅は、割とあっさりしている。


裏翅の方が、渋くて素敵。


お顔も、渋い(笑)


子供の頃、
ジャノメ蝶は実家の庭で良く見かけた。


あれは、何ジャノメだったのだろう?
薄暗い所をチョロチョロと飛ぶ、
目玉模様のある茶色い気持ち悪いヤツ。
あの頃、蛾だと思っていた。


子供には、
この渋い美しさは分からないよね~。






ヤマトシジミのカップル発見!
でも、ちょっと近づいたら、
離れて飛んで行ってしまった。
ごめんね~、お邪魔だった~?
それとも、コトは終わっていたのかな~?



ヤマトシジミの男の子


その表翅は、そんなに鮮やかではない。


ブルーグレーと言うのだろうか、
くすんだ青だけれど、美しい。



コチラは、ヤマトシジミの女の子。


裏翅の黒斑がハッキリとした美しい子。


なかなか表翅は見せてくれない。


しばらくにらめっこしていたけれど、
飛んで行った。


最後の最後に、ちょっとだけ・・・
沈み始めた夕陽に、
その翅が虹色に輝いていた。





ちょっと遠くて残念だったモンキチョウ
紫色のアザミに、反対色の黄色で、
近くで撮れたら綺麗だったろうな~。