先日、車載状態でバラバラに破壊され無残な姿の一部を見せていたセルモーターですが、今日ファクトリーからリビルトパーツが届き取り付けが完了したとの報告がありました。
そこで、ファクトリーを訪ね二柱リフトに載せられた我がカレ2をファクトリー入庫時同様、下から覗き込むと・・・。
ご覧のとおりミッション上部にはセルモーターがセットされていました。これでエンジンは元気に始動する事でしょう。
サーキット走行後と言う事も有り、ついでに、各部のチェックもしてもらいました。
そこで、指摘されたのがシフトリンクとミッションを繋いでいる鋳造アルミ部に亀裂があり、このまま使用すると破壊(今回はこの言葉がキー)されるとの意見から、鋳物部分を溶接して補強するか、新品部品に交換する事を提案されました。
聞けば新品パーツでも金額的には高価ではない事、補強部品がどの程度の耐久性を有するかが疑問とのことから新品を発注する事としました。
あと、先日のテストで息の根を止めたスピードメーター(マイレージ)もオーバーホールすることにしました。
あっ、それと走行会前夜小さなギャップを乗り越えた際、先日キセノン化したばかりの右ヘッドライトが突然消灯。
原因調査も依頼しました。バラスト、バルブには問題が有りませんが何等かの製造レベルの問題のようです。
もう少しポルシェファクトリーに入院です。
そして、壊れたいやまさに破壊されたと言うに相応しい我がセルモーターが下の写真です。
『どうすればこういう壊れ方をするのか、過去に例は無い』とはポルシェマイスターの発言。
セルモーター右側は完全にねじ切れこれが元でマグネット、カバーを破壊したようです。