コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。
昨日は雨降りの休日でした。おでかけしないで
家で久しぶりにYouTube動画を見ていました。
すると、美魔女さん(元男子)のUPされている
動画に「嫌な人が自分の周囲からいなくなる
方法」をテーマに語っているものがありました。
どうしたら、嫌いな人が周囲からいなくなるか?
それは、「嫌な人の幸せを願う」ことにより
なぜか、嫌いな人が去っていくということでした。
この方法でかなりの効果を体験されたそうです。
「嫌な人の幸せを願うなんてとても無理!」
と思いますが、やってみる価値ありそうです。
私は、”嫌な人の幸せを願う”ことは、
思いつかなかったけど、同じようなことで
不思議な効果を実感したことがあります。
大学を卒業してから結婚するまでの一時期、
ある学校で教員やってました。
どこにでもそんな人がいるようですが、
学校で私の周囲にもちょっと苦手な
取り扱いが難しい方(?)がいました。
”面倒見がいいけど、セクハラ攻撃する先生”
”仕事はできるが、仕事ができない他の人を
絶対に許そうとしない、ちょっと意地悪な先生”
”噂話、悪口、陰口、告げ口が大好きな先生”
どの教員さんも、このやっかいな3人に、
しょっちゅう苦しめられていたようです。
この取り扱いの難しい3人の攻撃をかわし
うまく対処しないと仕事、回っていきません。
なかなか難しいことでした。
これは偶然見つけた方法ですが、
効果的な方法を見つけました。
この3人、どの方も共通して家庭内に
深刻なトラブルを抱えていたようです。
おそらく家庭内で溜まったストレスを
私達、他の教員に吐き出していたみたい。
その攻撃から身を守るために
心に思いついたことをいろいろ
やってみました。何をしたかって?
まず「同情」です。「〇〇先生も大変なのね。
深刻なトラブルを抱えながら
よく頑張ってみえるのね。」と心の中で同情。
嫌いな人が”自分に見せない世界を想像する”
ことがポイントになります。
そして、「攻撃をかわす」
何か嫌なことを言われた時は、
「あ、次からよ~く気を付けますね~。」
絶対できないお誘いを受けた時は、
「あ、それだけは勘弁してくださいね~。」
身近な人の悪口、噂話の話題になったら、
「あ、そうそう、そういえばね~」と
タレントさん、女優さんの噂話に誘導します。
笑顔でさらりと対応して素早く話題を変えます。
”笑顔でさらりと” ”深刻にならないで”
上手に話題を変えるがポイントです。
ここで必要以上に深刻に考えて泣いたり、
「訴えますよ。」と強く抗議したり、
不満そうな態度を表したり、調子に合わせて
悪口に同調したりしないほうがいいです。
そうすれば、嫌な人からの攻撃は
ますますエスカレートするでしょう。
次に、相手にとって想定外の「感謝の言葉」
「いつもアドバイスありがとう
ございます。先生の細やかな心配りの
おかげで今の私があります。本当に
いつもいつも感謝しています。」
(TVドラマの主演女優さんになった気分で)
相手の目を見て真剣に演技します。
これを言われると、やっかいな人も
「ホントに、アンタはいつも口先だけで…、
もっとしっかりしてよね…。」
「今回はホントに残念だなぁ~。」
などと言いながらも、確実にこの言葉
相手にじわ~っと効いています。
とっても嬉しいみたいです。
だって「嫌な人認定」されている人って、
攻撃している人から、誉め言葉なんて
かけられることはありませんから。
それから不思議に攻撃の手が緩みました。
そして、もっと不思議なことは、
この後、やっかいな人、3人とも
私の周囲からいなくなったのです!
まず最初に、セクハラ先生は他の学校に
移動の時期になり、別の学校へ赴任。
顔を合わせることはなくなりました。
次に完璧主義の意地悪な先生も、学校を
退職し、大学の非常勤講師になりました。
顔を合わせることはなくなりました。
そして私は、結婚が決まり学校を退職。
噂話、悪口、告げ口が大好きな同僚とも
顔を合わせることはなくなりました。
どうして苦手な人が次々、周囲から、
いなくなったのでしょうか?
たまたまそういうタイミングだった?
私、縁切りの祈願などやっていません。
これ、いまだに不思議に思っています。
春、秋開催のピアノ仲間での手作りコンサート、
昨日4月24日(日)無事開催できました。
ピアノ連弾によるパッヘルベルのカノン、
ショパンのノクターンOp9-2でスタート。
まずは落ち着いてスタートできました。
最後はピアノ連弾による”まりと殿様”と
”マツケンサンバ”で盛り上がって終了でした。
”殿様”でそろえてあります(?!)
ピアノ独奏は大曲、難曲が続きます。
みんな随分頑張っているのだなぁ~。
今回、一番悩んだのは…、
曲の暗譜じゃないですよ。
ピアノ連弾、マツケンサンバの衣装です。
キンキラの着物着るわけいかないし…、
地味目のドレスじゃ、イメージが…。
キンキラのドレスがいい!
キンキラのドレス、あったハズ!
昔、着たドレスの中から捜してみました。
あったあった! ウン十年前に
ラフマニノフの”楽興の時”弾いた時の
黒に金の派手なヤツがあった。
最近はさすがにもう着ていないけれど。
ボレロをはおると少し地味目になります。
連弾だからもう1着それに似たのがないか?
あったあった! ウン十年前に
母がクリスマスコンサートのために
手作りした黒に金の派手なヤツ。
それに決まり!あとは、サイズは大丈夫?
なんとか…。着ることができました。
ドレス捜し、パートナーさんと一緒に
大いに盛り上がりました。
連弾パートナーさん絶好調。
ドレスにも助けられて(?)
みんながウキウキする感じで
演奏できました。
2022年4月16日土曜日、11時開演
愛知県一宮市尾西小信にある公民館
墨会館でのピアノコンサートに出演しました。
文化財になっている建物でのコンサートです。
このところ定期的に春、秋に開催しています。
丹下健三さんによる1957年竣工の建物です。
コンサートホールとして建てられたものではなく
繊維会社のイベント用に建てられたものですが、
響きがよく、フルコンサートピアノがあるのが
とてもいいです。
一宮市の公民館として再生されるようになって、
メンバーの勉強会のようなミニコンサートに
利用しています。主催者、岐阜市の方ですが…。
この地域は最近、観光スポットしても
注目されるようになりました。
この墨会館の文化財になっている建物を見学して、
近くにある三岸節子美術館で絵を見て、
宿場町の面影を残す起の街を歩くという
観光おすすめコースがあります。
さて、コンサートはリハーサルが9時から、
本番が11時から12時、出演者4名です。
4名の出演者が得意のレパートリーを披露。
響きがいいので、ちょっとしたミスは
それほど気にならないみたいですね。
いや~、みんな上手に弾くな~!
ベートーヴェンの重厚な響き、
リストの早いパッセージの見事さ!
みんなの個性を生かした選曲でした。
私は日曜日にはピアノ発表会で
ピアノ連弾を3曲演奏しましたが、
今日のコンサートは独奏で出演しました。
曲目はドリーブのバレエ曲、
海賊より花園のワルツです。
リハーサルでは演奏を録音しました。
録音を聞いてみると、ちょっと慎重。
慎重になり過ぎてはいけないと反省して、
本番は勢いよく弾いてみました。
こんな積み重ねで曲が段々仕上がって
いくようですね。次はさらに洗練された
演奏を皆様にお届けしたいです。
2022年4月10日、地元のホールで
ピアノレッスン生の発表会を開催しました。
今日は春なのに、暑いぐらいの陽気です。
実は、「歴女ピアニスト門下生発表会」と
題して、個人で発表会を開催したことは
今までに一度もありません。
みんなに、「その年になって、発表会、
一人でやったことがないなんて、
ちょっと不思議だね。」と言われます。
だいたいピアノ仲間と一緒に、発表会、
合同で開催することが多いです。
一緒に開催する仲間とは、仲がいいので
合同で開催するのが自然な形です。
「次は一人でやりたい!」と思うような
ことがなかったからですね。
でも、私のレッスン生、若い世代の方々は、
発表会は一人で開催したいようですね。
「やっぱ、他の方と価値観とか違うから、
大変でも一人で開催。自分の思うように
やりたいです。」と言っています。
今回の発表会は、午前中だけなので
まぁ、一人で開催したような形でした。
それでも、連弾パートナーさんの一人に
来てもらって、連弾オープニング演奏と
司会を担当してもらいました。
また、レッスン生のお母さまで
ピアノ指導をしている方にも受付や
会場準備を手伝っていただき、数名の
生徒さんに演奏していただきました。
発表会って、仲間の協力があって、
時間と心のゆとりが生まれ、
充実した会になるように思っています。
本当に仲間に感謝、感謝!
心から「ありがとう」を言いたいです。
レッスン生メンバー、みんな立派に
演奏できました。本番に強いな~。
聴いていて、成長、実感できました。
成長した姿を見せてくれて、ありがとう!
今日はレッスン生みんなが主役なので、
私はずっと裏方に徹しました。
家庭的な雰囲気の素敵な会になりました。
少し時間が余ったので、後片付けが
終わった後、ちゃっかりホールで
次のコンサートの練習をしました。
あ…、連弾と独奏20分だけですけれど。
こうしたレッスン生発表会終了後に
つまみ食いのような「こっそり
ホール練習タイム」が、あるのは
私にとって、とても嬉しいです。
ピアノレッスン生の成長が嬉しい!
こっそりホール練習タイムが嬉しい!
「2度嬉しかった発表会」でした。
次の発表会は、来年4月9日です。
次はもっと「歴女ピアニスト」のカラーを
しっかりと打ち出していこうかな~!
そんなことを、ふと思いました。
昨年4月1日、ピアノレッスン生の発表会を
企画し、予約申し込み抽選会に行きました。
くじ運がとてもよく、ラッキーなことに
第1希望の日を予約できました。
発表会、4月10日、日曜日に開催します。
もうじきです。レッスン生のみんなは
いつもより練習、頑張っているようです。
春休み期間中、自由参加の発表会
リハーサル会を開催しました。
春休み期間中だし、自由参加なので
出席率はせいぜい30%か40%ぐらいかな?
と思ったら、なんと、出席率100%でした。
発表会の演奏曲、みんな順調な仕上がりです。
今年の発表会、まだ開催する前なのに、
もう来年の発表会のことを企画します。
今日4月1日は来年、2023年度の
レッスン生発表会の予約申し込み抽選会に
行ってきました。岐阜県の会場です。
この会場では、いろいろな主催者さんから
声をかけられて演奏したことがあります。
ホールの設備も雰囲気もピアノも最高でした。
こんな素晴らしいホールで、レッスン生も
演奏するチャンスがあればいいな~。
2023年は、思い切ってレッスン生の
発表会をここで開催してみよう!
でも抽選に当たらないと、開催できません。
まずは抽選会に行ってみました。
抽選のシステムは今までの会場とは
ちょっと違っていました。
8時30分~9時までの間に直接会場に行って
申し込みをします。用紙に必要事項を記入し、
くじを引きます。あたれ~!いい番号がでた!
9時までの受付が終了すると、9時過ぎに
くじの番号順にホールから登録した携帯に、
電話がかかってきます。
やった~! すぐ電話が来ました。
見事、第1希望の日に予約できました。
2年連続で、第1希望の会場に
第1希望の日に予約することが
できました。嬉しいことです。
エイプリルフールの嘘みたいですが、
ホントです!
会場まで40分ほどの道は、桜が満開。
今年の発表会まであと10日となりました。
レッスン生の指導、発表会の準備、
気を引き締めて、頑張りま~す!