歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

猫の日のピアノミニコンサート

2023-02-23 14:18:10 | ピアノコンサート
土曜日の午後を中心に月1回開催される

小さな会場でのピアノミニコンサート。

今月は追加公演があり、平日の午後にも

開催されました。「猫の日コンサート」です。





夕方の部と夜の部、1日2回でした。

今回は2回とも出演しました。

夕方の部はピアノ独奏で出演者3名。

夜の部では、ピアノ独奏と連弾で

出演者は3名です。

ショパンのスケルツォ第2番、

モーツァルトのトルコ行進曲、

キラキラ星変奏曲といわゆる名曲が

プログラムに並んでいます。





私は今年春のコンサートシーズンでは、

スークの「春」を演奏します。

今回のコンサートが今シーズン初めての

人前での演奏となりました。

スークの「春」。あまり知られていない

ピアノ作品です。演奏される機会は

ほとんどないかもしれませんね。

第1曲、うさぎさんが飛び跳ねている

ようなイメージのテーマでスタート。

ホップ、ステップ、ジャンプを感じます。

途中、「♪~にゃん、ごろごろごろごろ~♪」

みたいな音型もあって、「猫の日ピアノ

コンサート」にぴったりじゃないかと

一人で思っていました。

楽しく演奏できました。今後さらに弾きこんで

さらにブラッシュUPしていきたいです。





連弾は、パートナーさんが、今回ぜひ

弾いてみたいという曲を演奏しました。

「千と千尋の神隠しメドレー」と

「マツケンサンバ」です。

こちらも楽しく演奏できました。

聞いて下さった方々にも楽しんで

いただけたようでホッとしました。





ティータイムは、備前屋の「壷汁粉」
壷の形の最中を器に入れ、熱湯を注ぐと
おいしいお汁粉になりました。

ちょっと面白いお菓子でした。
最中って、ぱりっとした皮にお湯を注ぐと
お餅のようにもっちりとするのですね。
おいしくいただきました。






2月も小さな会場でのミニコンサート

2023-02-16 19:37:48 | ピアノコンサート
今年も小さな会場でのピアノコンサートが

開催されました。2月はピアノ独奏で出演。

普通の家庭を会場としていますので、

1回のコンサートにつき、お客様は

3組まで、出演者ともに10名ぐらいです。

告知するとすぐ満席になります。

約30分間のピアノミニコンサートです。

小さな会場ですので、とてもアットホームな

雰囲気です。コンサート終了後の

お客さんと出演者のティータイムが

あるのも特徴の一つです。

いつも盛り上がっています。

ティータイムの飲み物は「桜ラテ」でした。

ちょうどバレンタインデーなので、

ピアノ連弾のパートナーさんから

素敵なプレゼントを頂きました。

かわいい猫の缶に入ったチョコレート。

そして猫とピアノのメモ用紙です。





さて、今日のティータイムの話題は?

いつもの話題、時々古戦場に現れる、

戦国武将の霊の話ではないですよ。

今日はモーツァルトのトルコ行進曲の

話になりました。有名な曲ですが、

作曲された時期などは謎となっています。

従来はおそらくパリ時代、1778年の

作品だろうと推測されていました。

昔の書籍にはこの年号が書かれています。





最近の研究では、この曲はパリ時代の

作品ではなく、ウィーンに移ってからの

作品、1780年代の作品ではないかと

と推測されています。

なんでも自筆譜の書かれた楽譜の紙や

筆跡から割り出したデータだそうです。

一方で、ウイーン時代の他の作品と

非常に似通ったメロディがあるから

この時期なのだとの指摘もありました。

弾いていると、「そう言われると

パリ時代の作品とはちょっと違う。」

と感じていた演奏者さんもたくさん

いるようです。私もそう言われると

「それ、確かに!」と感じます。

「歴女ピアニスト」と呼ばれると

よくこんな話を向けられますね。





いや、実は詳しいのは日本の歴史、

戦国時代の地元のことだけなんです。

モーツァルトのことはそれほどでも。

でもこんな話、嫌いじゃないですね。

モーツァルトの作曲年代の話は、

なんだか、「歴史の研究が進み、

新たな当時の資料が発見されると

教科書に記載された内容が変わる。」

というのとよく似ているみたいです。






昔の書籍では、

確定申告の季節がやってきた!

2023-02-05 17:02:01 | 日記
毎年2月になると確定申告のお知らせが
税務署さんから送られてきます。

フリーランスの音楽家にとって、
確定申告の書類作りは、なかなか面倒な
作業です。パソコンの会計ソフトを
使いますがそれでも楽々とは言えないです。

毎年、どのような順番で進めるか
一応、記録しています。
昨年の記録を見ながらやってみますが、
いつもどこかで必ず躓いています。
これ、私だけかしら?
私、要領悪いのでしょうか?

確定申告の準備、今年は昨日と今日、
2日間で一気に進めました。



まず今年は、申告書作りの準備をする前に、
「ご褒美」を準備しておきました。
土曜日と日曜日だけオープンしている
人気の洋菓子のお店で、ちょっと贅沢な
シュークリームとモンブラン、そして
焼き菓子も買っておきました。

ちょっとつまずいて、それをクリアした時、
ご褒美のお菓子をいただくことにします。

このお菓子やさんお名前は「Foyer」です。
「ホワイエ」と読みます。
「ホワイラ」じゃないですよ。

中心街にあるのに、目立たない小さなお店。
まさに「隠れ家的存在」の洋菓子店です。

さて、家に帰って会計ソフトで申告書を
作ります。今年は案外順調でした。
よ~く確認してから、「決算・申告」へ。

会計ソフトが申告書を作ってくれるので、
無事、22年度申告書が出来上がりました。
しかし、プリントアウトする時点で
またつまずいてしまった。

何回やっても、「プリンターがオフライン」
と表示されました。そんなはずはない。

あ、プリンター買い換えたから、設定が
前のプリンタになったままだったんだ~!
新しいプリンターに設定して、
無事プリントアウトできました。



ここまでの作業が終わって、ご褒美タイム。
まずシュークリームをいただきました。

カスタードリームたっぷりです。
濃厚なクリーム、ボリューム感あります。
カリカリの皮もいい感じでした。
このシュークリーム、お値段は高いですが、
とても満足感がありました。

翌日の今日は、昨日作った申告書の
見直し作業です。見直しOKでした。
そして会計ソフトにある記録から、
残して保存する書類を全部プリントします。

また、マイナンバーカードをコピーして
台紙に貼り付けて、書類を送る封筒に
申告書と一緒に入れておきました。

この封筒はすぐ送らないで、また
見直しをしてから、2月15日以降に
税務署さんに郵送する予定です。

そして、確定申告関係の保存する記録と
領収書などを貼ったノートなどを
まとめて「申告バッグ」に入れておき、
ピアノ室の2階に収納しておきました。
無事、22年の申告書作り、終了しました。



ここで、またご褒美タイムです。
申告書作りが無事終わったお祝いに
モンブランケーキをいただきました。

濃厚なマロンクリームの中に
まるごとのおおきな栗が1個入っていて、
食べ応え充分です。その上、土台の
タルト生地が上質でとてもおいしい。
感動のあるモンブランケーキでした。

やはり「ご褒美を用意しておく」ことが
面倒な作業を順調に進めるコツだったみたい。
焼き菓子のほうは手つかずで残りました。

確定申告の書類作りが終わると
私のところにも春がやって来る!
そんな気持ちになりました。








節分 ピアノ室におひな様を飾りました

2023-02-03 19:03:43 | 日記
クリスマスの飾りつけは、クリスマスの

1か月前、勤労感謝の日にやっていますが、

おひな様の飾りつけは、節分の日に

やっています。ちょうど1か月飾ります。

ピアノの上に「うさぎ雛」飾りました。

「本物のおひな様」は出すのもしまうのも

時間がかかって面倒に感じるので、

最近では「布に描いてあるおひな様」を

ピアノ室の壁に貼っています。





これを出すだけでも「春が来た」感じです。

ミニコンサートでのピアノ連弾曲も、

ちょうど節分が過ぎたら、「春が来た」を

レパートリーに入れています。

春のコンサートシーズンが始まるところ。

今年もいろいろとコンサート出演の声を

かけていただくことができました。

とても嬉しいです。どのコンサートも

一つ一つ大切に、素敵な演奏ができるよう

頑張りたいです。





叔母の手書きの「招き猫」の絵がいろいろな

コンサート出演のチャンスを招いているかも

しれないですね。

ところで、私は今年、自分で主催する

ピアノサークルの企画を決めました。





参加してよかったと、参加者全員に

満足していただける会にしたいです。

自分も企画して本当によかったと思い、

みんなも参加してよかったと思える、

そんな会を目指しています。

まずは、他のピアノサークルを体験して

参考にするところからスタートです。