歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

ホール練習の後、いろいろ駅ピアノめぐり

2023-03-24 17:35:05 | ストリートピアノ
3月25日(土)コンサート本番に備え
3月23日(木)午前中、ホール練習。

時間の関係上、この日はスークの”春”を
中心に練習しました。その他の曲は、
演奏を録画しただけになりました。





スークはマイナーな作曲家であるだけに
自由に表現できるかなと思いましたが、
演奏してみるとなかなか難しいものが
あることがわかりました。
もっと音色の変化を工夫しなくっちゃ。

ホール練習の後は、「駅ピアノめぐり」です。
まず、滋賀県、長浜まで出て、長浜駅の
「碧いピアノ」を演奏しました。
土砂降りの日、平日の午後なので、
人通りも少なく、すいていました。





琵琶湖の波イメージをした独特の照明が
実にいい感じなのです。でも、ここで
初めて演奏すると、揺れる照明、ビビります。
他に演奏する人が現れなかったので、
いろいろたくさん弾かせてもらいました。

次は岐阜県、大垣駅に行きました。
ここはアップライトピアノです。
ピアノは通路に置かれ、人通りが多いです。
たくさんの方に聞いて頂くことができました。





ここでは次々、たくさんの方が演奏されました。
ピアノ弾きやすかったです。
次は愛知県、尾張一宮駅、駅ピアノ138です。

ここでは誰も演奏されていませんでした。
ピアノの鍵盤に触れると湿気でべたべたです。





なるほど、それで敬遠されたのかな。
湿気をふき取ってから演奏しました。

駅ピアノ、雨の日はこういうことも
あるのですね。初めて知りました。
最近、ここに設置されたピアノに
慣れてきたように思いました。

たくさんの方々に聞いていただきました。
せっかく足を止めてくださったのに、
マイナーな曲ばかり弾いてごめんね。
最後にさくらさくらを演奏しました。




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施設での春のコンサートに出演しました。

2023-03-17 16:13:29 | ピアノコンサート
障がい者施設での「春のコンサート」に
ピアノ独奏、連弾で出演しました。

この場所でのコンサートは、2021年の
クリスマスコンサート以来2度目です。

施設にピアノが設置された2021年から
施設スタッフさんたちにより、年1回
コンサートが企画されるようになりました。

残念ながら、2022年はコロナ禍で
中止になってしまいましたが…。

施設の利用者さんは施設スタッフさんと
2人1組ペアになって、一緒に
コンサートを聴いて頂きました。





今年に入ってから、コンサート出演の
お声がかかり、プログラムを決めました。

曲はできるだけ誰でも知っている曲で、
クラシック名曲から、アニメの曲、
昔流行った曲~今、流行っている曲まで、
いろいろと組み合わせて。

長くても1曲5分以内がいい、全体で
30分程度のプログラムにまとめて、
そんな提案をいただきました。





日程は3月14日、ホワイトデーです。
出演者3人の話し合いで曲を選び、
すぐ練習に取り掛かりました。

ピアノ連弾”星に願いを”で静かに始まり、
ピアノ独奏”見上げてごらん夜の星を”
朝ドラの曲、アニメの曲メドレー、
いろいろ盛りだくさんに演奏しました。

途中、「さくらさくら」でしっとりと。
30分、あっという間に終わりました。
アンコールは”マツケンサンバ”を
ノリノリで楽しく!盛り上がりました。
お客さまにも楽しんで頂けたようです。





コンサートが終わって、施設のみんなから
手作りのピアノを描いたカードと
「炊き込みご飯のもと」をいただきました。

これは障がい者施設で、障がいの軽い
方たちの手によって作られているもの。
この「炊き込みご飯のもと」を使うと、
簡単に、とてもおいしい炊き込みご飯が
できあがりました。
春の一日、素敵なコンサート体験でした。



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時々、面白い仕事が舞い込んできます

2023-03-14 11:40:29 | 創作
時々、面白い仕事が舞い込んできます。
音大を卒業したばかりの頃のことです。
日本の「ラジオ体操第1」を海外にある、
ある会社の工場で、現地の従業員に
仕事前にやらせたいということでした。

私がラジオ体操の音楽をピアノで
演奏したものに、現地の言葉(外国語)で
「ラジオ体操第一~、ようい~」
と言葉を入れたものを作りたいとのこと。
「私でよければ。」と引き受けました。

それは当時、市販されてなかったです。
いや、今でもあるのかしら???
ラジオ体操の音楽をピアノで演奏したのは
それが初めてでした。楽しい仕事でした。
私に面白い体験をさせて下さった
依頼者さんに今でも感謝しています。

それにしても、私が演奏したラジオ体操の
音楽は、いつまで海外の工場で
使われていたのでしょうか?





また、宗教団体からその宗教の教祖さまを
讃える歌の作曲を依頼されたこともありました。

作曲は専門外だから、とお断りしましたが、
一応、作ってみました。でも、教祖様のこと
よく知らない私が作ったもので大丈夫?

「こういう曲は教祖さまのことを
よく知っている、熱心な信者さんが
作曲されたほうがいいと思います。
信者さんの中に音楽ができる方が
あるのではないでしょうか?」
とお伝えしました。納得してもらえました。





2021年に、「町おこしの武将隊」の演武
ステージで使う「武将を讃える歌」の作曲を
依頼されました。それから1年半たちます。

歌詞はもう出来上がっていました。
作曲は専門外なので、なかなか難しいです。

「武将隊の曲」なので、かっこよく
勇ましい感じにするのが決まりですね。

1番の歌詞にも、2番の歌詞にも
3番の歌詞にもマッチした音楽で、
歌いやすく、覚えやすい曲、難しいです。
でも、イメージがかなり形になってきました。

他の武将隊の音楽もリサーチして
時間をかけてり仕上げていきたいです。
「急がないから、じっくり楽しんで
曲を作って下さいね。」
と依頼者さんに言われました。
本当に、この言葉に感謝です!


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ピアノコンサートでつながったのは?

2023-03-13 12:10:20 | ピアノコンサート
先週の土曜日、一宮市の小さな会場での
ミニコンサートに出演しました。

完全予約制で、お客様は3組までで
開催するピアノミニコンサートです。

出演メンバーは3人。ピアノ名曲の
数々で約30分のプログラムでした。





コンサートが終わって、ちょっと驚くことが!
出演者の一人とお客様の一人が
小中学校時代の同級生で、まったく偶然
コンサートの場で出会ってしまった!

お客様は会場近くの一宮市に住んでいて、
出演者の一人は名古屋市に住んでいて、
偶然、20年ぶりの再会になりました!

こんな偶然もあるのですね。
久しぶりの再会にお2人は驚くばかり。

「〇〇くん、まったく変わってないね。
相変わらずイケメンだわ~。彼、
小中学校時代、女子にとても人気だった。」

出演者さんも、お客さまでやってきた
〇〇くんのファンだったのかしら?





その〇〇くん、同級生だった出演者さんの
演奏に圧倒されたそうです。今度から
彼女の演奏のファンになってくれるかも。

そういえば、岐阜で開催したコンサートの
記事が、新聞に掲載された時、元カレから
連絡があったことを思い出しました。

もちろんお互い別の人と結婚していましたが、
ちょっとばかり昔話で盛り上がりました。





もう一人の出演者さんが言いました。
「それはちょっと嬉しいできごとだよね。
私のコンサートが新聞に掲載された時は、
地元の税務署から連絡があったよ。」

「コンサートやピアノレッスンの収支、
ちゃんと記帳してるか尋ねられたね。」

「もちろん、スクラップブックに
領収書など、全部貼り付けてありますよ。
はっきり言って、私のピアノコンサートは
いつも赤字なんです。」

「赤字分は全部ピアノレッスンで得た収入で
補填していますよ。仲間もみんな同じですよ。
それは、税務署さんのほうがご存じでしょ。」

「早く売れっ子ピアニストになって、
たくさん税金を払える立場になれるよう、
日々努力しています。税務署さんも
ぜひ、応援してくださいね。」

と、税務署さんの連絡に答えたそうです。
なんだか彼女、たくましいね~。












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どうする家康のテーマ曲、どうする?

2023-03-05 15:47:44 | 日記
2023年の春のシーズンのコンサートは、
3月14日、火曜日、午後2時開演、
愛知県一宮市の会場でスタートします。

ピアノ連弾ピアノと独奏、出演者は
3名。私は独奏2曲と連弾2曲です。
「さくらさくら」でスタートします。
今連弾の合わせ練習、頑張っています。





春のシーズンは、全部で6人の方と
ピアノ連弾で共演することになりました。
これだけ多くの方と連弾するのは初めて。
今年は連弾の年になるだろうか?

先日「古戦場のピアニスト」さんからも
連絡がありました。先日、関ケ原に行かれて
関ケ原古戦場記念館に行かれたそうです。
関ケ原古戦場巡りもされたそうですよ。
関ケ原、今日、ウチのダンナが行ってます。





それに関連して、大河ドラマ「どうする家康」の
テーマ、どうする?コンサートで弾いてみる?
と聞かれました。もう楽譜が出版されているか、
今日、楽譜を捜しに名古屋まで出ました。

楽譜、ありました。帰って弾いてみたら、
なんとなく自分に合いそうな感じでした。
転調が多く難しそうに見えましたが、
ピアニストさんが作曲された曲は、
楽譜を見た感じより弾きやすいですね。

「麒麟が来る」の時は楽譜を買わなくても
なんとなく弾けましたが、今年の曲は
ディクテーション、いわゆる「耳コピ」は
難しいですね。手拍子も入っているし、
これ、ピアノでどう表現したらいいか?

今年のレパートリーに加えましょうか!





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