歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

岐阜クララザールでのピアノ演奏会

2023-10-28 15:25:38 | ピアノコンサート
10月22日、岐阜市クララザールじゅうろく
音楽堂でのピアノ演奏会に出演しました。
今年は岐阜県での演奏の機会が多いです。

クララザールは私にとって、2回目のピアノ
リサイタルを行った、思い出深い会場です。
ケヤキ並木の道沿いにある素敵なホール。
このホールのピアノの響きは最高です!
ピアノはスタインウェイのフルコンです。
とても気に入っているホールとピアノ。

今日はピアノ連弾で、初めてフィビヒの
ソナタを演奏しました。連弾のパートナーは
ピアノコンクール指導の達人”美魔女さん”です。
”美魔女さん”、先日、初孫が生まれたとのこと。
おばあちゃんになったとは思えない感じです。





この日演奏したフィビヒのソナタ、
私はプリモです。(高音部担当)
このホールのピアノで弾いてみると
思ったより高音部の音がよく響きます。
音がホールの隅々まで広がるイメージ。
実に気持ちよく演奏できました。

続いて、”お楽しみプログラム”で
”ブルグミュラーでお国めぐり”を演奏。
この曲は私がセコンド(低音部担当)
低音の切れがよく、ノリノリで演奏できました。
この”お楽しみプログラム”では、独奏
”どうする家康”もついでに弾いちゃいました。





客席で他のメンバーの演奏も聞きました。
みんな、すごい!本当に素晴らしい!
聞かせていただき、ちょっと感動しました。

コンサート終了後でみんなで話したのですが、
今日、いい演奏ができたのは、
素晴らしいホールとピアノに助けられたから。
自分の演奏がよかったのではなく、
ホールとピアノがよかったのだと。
みんな謙遜(?)していましたね。この言葉、
「日本人らしいな~」と思いました。
また来年もこのホールで演奏したいです。

この後の演奏の予定をお知らせします。
10月29日は岡山県立美術館にて、
コンサート出演の予定です。
また、11月12日も岐阜県関市にて、
公民館の歴史イベントで演奏する予定です。












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岐阜県関市の小さなホールで演奏しました

2023-10-22 19:36:46 | コンサート
10月11日は岐阜県関市にある
公民館行事打ち合わせとピアノ伴奏。

10月14日は愛知県一宮市にある
墨会館でピアノコンサートに出演。

10月15日は愛知県豊明市にある
豊明文化会館でのコンサートに、
ピアノ連弾、ピアノ独奏で出演。


10月18日は岐阜県関市にある、
小さな音楽ホールでピアノ伴奏。





10月22日は岐阜市にある素敵な
音楽ホールで連弾&独奏で出演。

とても忙しかった、でも収穫の多い
10月の秋のシーズンでした。


さて、今日は歌の伴奏をした時の話を。
歌の伴奏をするのは久しぶりでした。
会場は関市役所の近くの小ホール。
ここは初めて演奏する会場でした。

ホールらしき建物が見当たらない。
おかしいなぁ、ここなんだけどなぁ、
と、工場のような、倉庫のような
ホールらしからぬ建物の中に入ると、
御影石でできたステージのある
ホールが現れ、ちょっと驚きました。

この日はバス歌手さんの伴奏でした。
力強い歌声がとても感動的です。
ご縁あって伴奏させていただきました。
とてもいい体験ができたとおもいます。





それにしてもこのホール、倉庫のような
地味目な外観と、小さいながら素敵な室内と
とてもギャップがありました。しかも
「御影石のステージ」がユニークです。

面白いホールだなぁと思ったら、
このホール、オーナーさんが
音楽好きの墓石屋さんだそうです。

伴奏を終えると、帰り路は真っ暗です。
知らない道を一人で車で帰るのって
正直言って、ちょっと心細かったです。

しかもこのあたり、戦国時代には
信長の美濃攻めなどで、戦いが
繰り返されていた土地なので、
ちょっとビビリました。でも無事に
家に帰ることができてほっとしました。








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10月1日は恩師の命日です

2023-10-01 15:29:26 | 日記
10月1日は恩師の命日です。
亡くなられてもう何年になるでしょうか。
毎年、たいてい10月1日の命日を
忘れることはなかったです。

先生はどこから見ても芸術家だなぁと
思えるような雰囲気をもっていました。
日本人なのに、ちょっと外人さんのような
感じでした。サンタクロースのような
ひげがカッコよかったです。
ピアニストのオーラがでていましたね。





亡くなって何年もたっても、先生に
教えてもらったことを思い出します。
偉大な先生だったと感じています。

地下鉄の駅で倒れ、救急車で病院に
運ばれる途中亡くなったそうです。
あまりに急なことで驚きました。
もっと長生きして欲しかったです。

毎年、先生の命日にはピアノ室に
供養のための特設コーナーを設け、
お菓子とお線香をお供えしています。





実は今日、うっかり命日を忘れそうに
なりました。買い物中にお菓子屋さんの
前を通った時、急にお団子とどら焼きが
食べたくなり、買ってしまいました。

そこで、はっと気が付いた。
今日は先生の命日でした。
お供えは、お団子とどら焼き、先生からの
リクエストだったかもしれないです。

先生の好物は、甘いお菓子でした。
お供えはどら焼きの専門店のお菓子です。





お店の方に、「一番おすすめは?」
と尋ねたら「餡バターです。」との答え。
「餡バター」のどら焼きにしました。

みたらし団子と餡バターのどら焼きは、
気に入ってもらえたかしら。





そしてお経を読むかわりに、
私の演奏を聴いてもらいました。

「あ~ぁ、これじゃぁ成仏できない。」
なんて、先生は思っているでしょうか。

では、私もお供えのおさがりを
いただきましょうか。
おだんご、どら焼き、とてもおいしい!
先生にきっと喜んでもらえたでしょう。






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