歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

クリスマスコンサート

2020-12-24 13:49:44 | ピアノコンサート
小さな会場でのミニコンサートシリーズです。
12月19日、土曜日夕方からのコンサートは
2組8名のお客様の申し込みがあり、
すぐ受け付け終了になってしまいました。

そこで23日、平日の夜、追加公演をしました。
ちょっと早めのクリスマスコンサートです。

このシーズンにぴったりの曲、
パッヘルベルのカノンで演奏スタート。
アンコールの”麒麟がくる”で締めくくりました。

今回は終わってから、出演者とお客さまでの
ティータイム、ミニ懇親会がありました。





お菓子と飲み物のサービスがありました。
「今までで一番心に残るクリスマスシーズンの
コンサートは?」という話題で、
みんなで盛り上がりました。

自分が出演したコンサートに関しては、
本当に毎年いろいろな思い出があって、
”一番”を決めることができませんでした。

名古屋、栄のショールームで行った会は、
とてもおしゃれな雰囲気の会場でした。
クリスマスソングの連弾が好評でした。

愛知県江南市のピアノのある喫茶店では、
コンサートの後、歴史マニアのオーナーさんと
戦国武将の歴史談義で大いに盛り上がりました。
その喫茶店、歴史マニアの集まるお店です。

昨年の岡山市サンタホールでのコンサートも
聴いて下さる皆様の暖かい気持ちを感じ
とても心に残るコンサートだったです。





さて、じゃぁ自分が聴きに行ったコンサートで
一番心に残るコンサートは?というと

京都のホテルでのピアノコンサートでしょうか。
ディナーの後、ピアノデュオの演奏でした。

ホテルのクリスマスの飾りが豪華で、
お料理の盛り付けも味も素晴らしくて、
雰囲気最高。もう夢のような世界です。

そんな中、素敵な演奏が始まりました。
プログラムはチャイコフスキーの胡桃割人形など。
出演者の人柄を感じさせるとても誠実で、
好感のもてるトークと演奏でした。





ホテルでのクリスマスコンサートが終わった後、
「自分でも、こんなコンサートをやってみたい!」
と、思いました。でもその時は思ったけれど、
今日まで忙しさのあまり、ずっと忘れていました。

今年のクリスマスコンサートでの
お客さまとの会話をきっかけに
忘れかけていた夢、思い出しました。




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ミニコンサート終了、”猫のおみくじ”買いました

2020-12-20 17:09:03 | 日記
12月19日、土曜日、小さな会場での
ミニコンサート、無事、終了しました。
ピアノの響きもよく、楽しく演奏できました。
ドボルザークのユモレスクは、
自分としては、今年最高の演奏だったかも~。

会場の玄関には照明器具があります。
この照明器具、40年以上前のもので
ちょっとレトロな感じでした。

ある時、電球が切れてしまいました。
新しい電球に変えようとしたのですが、
器具が硬くしまっていて、どんなに力を入れても
誰も回すことができなかったそうです。





電球が切れたまま、20年ほど放置していたのですが、
今回のコンサートのため、電気屋さんを呼んで、
器具を回してもらい、新しい電球に変えました。
このようにレトロな明かりが灯りました。

温かみのあるオレンジ色の明かりです。
照明器具も昔っぽくてかわいらしいです。
20年ぶりに灯った明かりは、
みんなの心も温かく灯してくれました。





さて、コンサートが終わってから、
近くのイオンモールでショッピング。
”猫の魔法”~猫のおみくじ~
…という書籍を買いました。

本全体がおみくじになっていて、
左側に猫のかわいいイラストがあり、
右側に吉凶や運勢が書かれています。





つまり、ぱっと開いたページがその日の運勢。
猫ちゃんからのメッセージのようです。
占いたいことをイメージしてから、
本を開いて、おみくじのように使います。

おみくじと言えば、今、まず連想するのが
”麒麟がくる”で注目の戦国武将、明智光秀です。
光秀さんは本能寺の変の行動を起こす前、
愛宕神社で3回もおみくじを引いたそうです。





3回とも凶だったと伝えられています。
ま、おみくじというものは、一度に3回も
引いてはいけないものと言われています。

凶だったから、結果的に信長を倒しても、
すぐ秀吉に倒されたのかもしれないですね。

そこで、本能寺の変をイメージし、
「猫のおみくじ」を光秀さんの気持ちで、
光秀さんに代わって引いてみました。





じゃ~ん! 出ましたよ~。
「骨折り損のくたびれ儲けになります。
新計画の実行は延期すべきです。」
なんだかそのものズバリ出ちゃったみたい。

それでは来年はどんな年になるだろうか、
”猫のおみくじ”に聞いてみました。
じゃ~ん! 出ましたよ~!




大吉です。よかったね~。
猫ちゃんが草花を育てています。
来年が素晴らしい年になりますように。




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12月5日、小さな会場でのミニコンサートに出演しました。

2020-12-07 14:07:39 | ピアノコンサート
今年7月~8月に毎週土曜日に出演していた
小さな会場でのミニコンサートシリーズ。

また12月5日、12日、19日、土曜日
夕方~夜に3回開催することになりました。
12月5日、土曜日、出演しました。

このコンサートは特にドレスアップすることなく、
普段と同じ装いで…とのことでしたが、
今回、ちょっと気合をいれました。

コンサートホールの時のようにロングを着て、
髪はハーフアップにしてみました。
それだけで気分が上がります。





今日は私はクラシックの名曲を担当。
もう一人の出演者の方はクリスマス曲を
演奏することになりました。

全体で30分のコンサートです。
1曲1曲が短いので聴きやすい会です。

アンコールに大河ドラマのテーマ曲
”麒麟がくる”を演奏しました。

今年3月ごろに練習をスタートして、
いろいろな場所で何回か演奏しました。

初めの頃、自分の出す音が気に入らなくて、
なんで、こんなに鋭い音なのだろうかと、
悩んでしまった時期もありました。





その問題もだんだん解決してきて、
スピードに乗って弾けてきた時期に、
TVのオープニング映像で原曲を聞いてみたら、
テンポ、思ったよりゆっくりだった。

原曲と私の演奏、テンポが違っていたら、
きっと違和感あるだろうな。
これ、なんとかしなくっちゃ~。

それが解決してホールで演奏したら、
ちょっと低音が響きすぎかと思いました。
低音、もっとコントロールしなくっちゃ~。

それも解決したころ「駅ピアノ」で演奏。
その時、偶然TV局が「駅ピアノ」での
演奏を一日に渡って収録していました。

TV画面で見た私の演奏は、気合入りすぎ、
力入れすぎ~、動き過ぎ~、あ~ぁ。
そこでまた演奏を見直しました。





こうしていろいろな問題点を解決し、
かなり理想のものに近づいてきました。

ですが、大河ドラマ”麒麟がくる”は、
2月7日で最終回になっちゃいます。

”麒麟がくる”を演奏するのも、
その頃までかな~。
あと何回弾けるでしょうか。

その”あと何回か”の演奏の機会を
大切に、心を込めて演奏していきたいです。






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