岐阜県関市、お寺のイベントでの演奏も
無事終了しました。
この日は、朗読と音楽のコラボレーションが
メインのプログラムでした。気合が入ってます。
朗読を担当するのはいつもの方、地元FM局の
パーソナリティさんでした。お孫さんがいる
世代ですが、とても若くてかわいらしい方です。
今回心配だったのは、そのの方のお父様が
ご病気で入院されていたことです。
今のところ大丈夫だけれど、状態が急変して、
万一のことでもあれば、当日出演することが
難しくなるかも、と聞きました。
もう、びっくりでした。
今から代わりに朗読をお願いする方を
探すことも難しいです。そこで考えました。
万が一、彼女が参加できなくなった場合、
自分で朗読と音楽を両方やってしまうおう!
音楽の他、朗読の練習もスタートしました。
朗読は普通の文章ならなんとかなりますが、
朗読の中にでてくるセリフ、「有難き幸せ」
など、武将の言葉を言うのに苦労しました。
しかも普段出さない力強い、低い声を出す
練習をしたので、のどを痛めてしまいました。
前日、彼女からメールが来ました。
「容体は安定しています。行けそうです。」
よかったです。ほっとしました。
当日、無事参加してもらえました。
予定通り、お寺の本堂で朗読と音楽の
コラボレーションを発表することができました。
今年は2人で参加できるだけで嬉しかったです。
朗読と音楽は、昨年と同じタイトルですが、
文章と音楽、少しずつ変えています。
「今年の音楽、随分印象が変わったね。」
と、お客様のみんなから言われました。
実は、4つある主題のうちの
1つを変えただけなのです。
より完成度が高くなったね、と言われると
「いや、まだまだです。」と答えながら、
正直、2人でできるかヒヤヒヤだった分、
無事、当日を迎えることができて、
嬉しさ倍増だった私たち2人でした。
いろいろあった分、終わってホッとしました。
今日は小さな会場でのピアノミニコンサート。
ミニコンサート、モーツァルトのトルコ行進曲や
”どうする家康”のテーマなど演奏しました。
来週のミニコンサートではショパンの
バラード第3番を演奏する予定です。