歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

12月も小さな会場でのミニコンサートに出演

2020-11-29 16:17:54 | ピアノコンサート
2020年、12月、土曜日の夕方に3回、
また小さな会場でのミニコンサートに出演します。
今年初夏から再開しているシリーズです。

1回30分程度、よく知られている
ピアノ名曲、聴きやすい小品を中心に
2~3人で演奏することになりました。





例年、20人ほどお客さんが聴きにみえて
コンサート終了後のティータイムで
一緒に盛り上がる楽しい会でした。

今年はコロナ感染リスクを考え、
お客様は1回8名まで。完全予約制です。
ティータイムなしで企画しています。
”ティータイムなし”は初めてのこと。
それがちょっと寂しいですね。





それでも12日5日、12日、19日
昨年、来てくださった方にお知らせすると、
すぐに予約が入ってきているようです。

クリスマスシーズンは、例年、何か1曲
クリスマス曲を演奏することになています。
昨年は”アメージング・グレース”を演奏。
さて、今年は何にしようかな?





「いや、歴女ピアニストさんは、今年は
クリスマス曲じゃなくて、”麒麟がくる”で
いいじゃないですか~。」
そんなことも言われましたね。
では、そうしようかな~。

自宅のピアノ室も今日の午後
クリスマスの飾りつけをしました。
飾りつけも終了して、すっきり。
さて、コンサートに向けて練習を
開始しましょうか。


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今年は本巣市弥勒寺、「大嶋雲四郎供養祭」一般公開中止です。

2020-11-20 16:02:55 | イベント
岐阜県本巣市糸貫の弥勒寺さんにて

12月12日、日曜日に行われる予定の

「旗本大嶋雲四郎供養祭」

今年は一般公開が中止となりました。

明治維新の頃の本巣市の領主の

功績を讃えるお寺の行事でした。

最近またコロナ感染者が増えました。

今年の供養祭は、感染リスクを考えて

お寺関係者のみで行うそうです。





供養祭では大嶋雲四郎義方公への読経の後、

雲四郎さんを讃える物語、「柿の殿様」の

朗読物語をバックミュージックに合わせて

参列者の方に聴いていただいていました。

明治維新の頃、この地の領主だった殿様は、

住民に村の共有地を与えました。

住民には、領主からの土地を活用して、

子供の初等教育費を出すよう言い残して、

世を去ったという言い伝えがありました。





この話を物語にまとめ、朗読と音楽の

コラボレーションに仕上げて、

皆様に聞いていただいていました。

スタートしてから15年経ちました。

毎年少しずつ、文章と音楽を改め

最近やっと形になってきたところでした。

お寺には電子楽器を持ち込んで演奏して

いました。また一緒に、皆様のおなじみの

季節の唱歌なども演奏しておりました。





この地方は柿の名産地です。

お寺の周囲には柿畑が広がっていました。

今年の演奏は、”たき火”と”まりと殿様”

そして”供養祭スペシャル”の曲も準備。

”千の風になって”を演奏する予定でした。


多分、最近のコロナ感染の状態を見て、

今回は中止になると思っていました。

それでも供養祭は非公開で行われるので、

150年続く伝統は継続されるようです。





殿様に音楽を捧げることができないのが

今年はちょっと寂しいですね。

時間ができたら殿様の墓参りに行って

殿様の冥福を祈りたいと思いました。











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岡山県立美術館でのチャリティコンサートに出演しました。

2020-11-09 10:43:57 | コンサート
2020年11月8日、日曜日、
岡山県立美術館ホールにて開催された
チャリティーコンサートに出演しました。

このコンサートは入場無料で開催されました。
受付では、新型コロナウイルス感染症対策
「おかやま助け合い寄付金」の募金を受け付けています。

この日、コンサート出演者は5名、
持ち時間一人20分の演奏です。

私はシュトラウス=グリュンフェルト編曲の
”ウィーンの夜会”をメインに、ショパンのノクターンなど、
よく知られているクラシックの名曲を演奏しました。





この会場で演奏するのは初めてです。
はじめての会場ってワクワクしますよね。
岡山駅から路面電車に乗って「城下」で下車。
少し歩くと美術館の建物が見えてきました。

ホールは美術館の2階にありました。
司会者さんと打ち合わせの後、
リハーサルとなりました。





すぐに本番の時間となりました。
お客様は、検温、手指のアルコール消毒、
連絡先を記入してもらうなど、いつもより
受付に手間がかかっているようです。

前の岐阜でのコンサートの演奏は
自分ではきれいに仕上がったと思いましたが、
録音を聞いてみると、こじんまりしていて、
勢いが足りない演奏だったかも。

そこで今回は、「攻めていこう!」と
心に決めました。
本番の演奏は、ちょっとしたキズはありましたが、
前回よりスピード感も表現の幅もあったと思いました。





コロナ感染の状態により、直前まで、
コンサートを開催できるか、中止にするのか
心配しましたが、無事開催することができて
よかったと主催者さんが語ってみえました。

コロナ禍の中、思ったよりたくさんの方々が
聴きに来てくださいました。
本当に感謝の気持ちでいぱいです。

募金もたくさん集まりました。
集まった募金は、「おかやま助け合い寄付金」に
届けさせてもらうとのことでした。





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