2023年4月9日、日曜日、岐阜にある
サラマンカホールでピアノレッスン生の
発表会を開催しました。
私個人でレッスン生発表会を開催するのは
これが2度目です。サラマンカホールでは、
今回が初めてとなりました。
とても設備の整った素晴らしい会場です。
こんなステキで豪華な雰囲気の会場で、
一生に一度でいいから発表会をしたい!
…とダメもとで抽選会に行ったら、
運よく、くじにあたってしまいました。
会場は13時オープン、13時15分、
オープニング演奏スタートしました。
私とレッスン生のお母さまの連弾、
レクオーナ作曲、マラゲーニャです。
1部は小学生までのレッスン生です。
1部のトップはレッスン歴2か月の生徒、
ラストはカワイピアノコンクールに参加、
予選通過し、中部大会に進む生徒です。
2部は中学生から大人のレッスン生です。
2部のトップは新中学一年生の男子です。
ラストは音大ピアノ科を首席で卒業して
ママになりたてのレッスン生です。
みんなの成長をあらためて確認しました。
3部は指導者と発表会スタッフさんの部です。
受付係さん、放送係さん、写真撮影係さんも
一緒に演奏しました。きらきら星変奏曲から
ショパンのソナタまで、多彩なプログラム。
1部、2部と違って、一人10分以上演奏。
なんと3部は、出演者が5名だけですが
1時間以上かかった充実の演奏でした。
発表会、なんだかあわただしく過ぎて、
会場の豪華な雰囲気に浸ることなく、
素敵なピアノの音色を楽しむことなく、
あっという間に終わってしまった感じです。
発表会で、指導者も独奏で出演する。
ちょっと難しい曲を10分以上演奏して、
その演奏に自分のすべてを盛り込んで、
「演奏を楽しむ」「雰囲気を味わう」ことは
なかなか難しいことなのかもしれない。
あわただしく、ドレスに着替える時間も
なく、そのままの服装でステージに!
でも、もっとじっくりこの素晴らしい
ホールで演奏する喜びを味わいたかった。
欲張りな私はそんなことを思いました。
今後の課題としましょうか。