歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

一宮駅ピアノ弾きに行きました

2022-11-29 17:52:03 | ストリートピアノ
愛知県一宮市の一宮駅にある駅ピアノ、
11月29日、弾きに行ってきました。

今日は、一度駅ピアノの演奏を体験したい
MISATOさんのお付き合いです。

曲はクリスマスシーズンなのでクリスマス曲。
「おめでとうクリスマス」を自分がアレンジ。
ピアノ連弾に編曲しましたが、MISATOさんの
独奏~私の独奏~二人での連弾となります。





ストリートピアノ、一度体験したいけど
ピアノの前に行くと、弾こうかな~やめとこう
かな~と迷っちゃう人が結構あるみたいです。

「1回弾くと、それからは大丈夫と思うけど、
最初の1回って、ちょっと勇気がいるよね。」
そんな話が出て、一緒に行くことになりました。





あいにくの雨、一宮駅周辺は土砂降りです。
でも、今日は寒くないのがいいですね。
黒のワンピースに白のカーディガン。
お洋服も2人で色を合わせました。

駅ピアノのそばにはツリーが飾られ、
クリスマスムードいっぱいです。

MISATOさんは初めてで緊張したとのこと。
でも、自分たちで言うのもナンだけど、
今日の演奏、よかったと思いました。

MISATOさんのご両親も聞きにきて
下さいました。そういえば、私の両親は
駅ピアノの演奏を聞きに来てくれたことは
なかったかな~。今度、連れて行こうかな。





最後に、「鎌倉殿の13人テーマ曲」も演奏。
もうじき最終回なので、また弾きました。

あっという間に演奏は終わって、彼女から
かわいいプレゼントをいただきました。




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ピアノコンサートにもクリスマス曲登場

2022-11-27 14:36:16 | ピアノコンサート
小さな会場でのミニコンサートに参加
コンサート会場も毎年11月下旬になると、
クリスマスの飾りつけが登場します。

そして出演者の私たちも、クリスマス曲を
プログラムに入れることにしています。





この日のコンサートは、”大人のための
ピアノコンサート”でした。と言っても、
ビールやワインなど、コンサート終了後に
お酒が出るワケではありません。
ティータイムに出るのは紅茶とお菓子です。

”大人のためのピアノコンサート”
お仕事が終わった夜の時間、大人の方に
ちょっとしたピアノコンサートを楽しんで
いただこうと企画したものです。





”大人のための”というより、”平日夜に
開催されるコンサート”なのですね。
ちなみに、私の先生の時代までは、
クラシックコンサートのほとんどが、
平日夜に開催されていたようです。

昔は土曜、日曜、祝日に開催するのは
子供さんのピアノ発表会だけだった
と先生から聞いたことがあります。





さてこの日は、今シーズン初めての
クリスマス曲を演奏しました。ピアノ連弾
”クリスマスキャロルメドレー”です。

1週間前に、「そろそろ12月22日の
クリスマスコンサートの曲を練習しよう」
と相談して、練習スタートしました。





1回、2人で合わせ練習しただけでしたが、
ピアノ連弾、案外うまくいきました。

そこで、パートナーさんが、「まぁ、
ぶっつけ本番みたいだけど、11月も
この曲、弾いちゃおうか?」と提案。
まだ弾きこみが足りないけど、とりあえず
弾いてみようかとなりました。





さて、本番は?クリスマスメドレー
やっぱり弾きこみ不足を感じました。

パートナーさんが、「あ~ぁ、練習では
いい感じだったのに~!本番の演奏、
何かが違う!何が違ったのだろう?」
と、とても悔しがっていました。





ピアノ連弾って、やはり2人でじっくり、
何回も、合わせる練習をすることが
必要なのですよね。次のコンサートに
向けて合わせ練習、頑張らなくっちゃ!

連弾を甘く見ちゃ~ダメです。
譜読みが比較的簡単で、本番も楽譜があるし
一見、独奏より技術的にも楽に弾けるように
見える!そこに落とし穴があるかもね。
もっと時間をかけて音楽を熟成させなくっちゃ、
素敵な演奏にならないです。
それを今回、身をもって体験しました。


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久しぶり、ピアノ仲間でランチ会です

2022-11-20 16:09:53 | 日記
久しぶり、ピアノ仲間でランチ会しました。
秋のシーズンのコンサートなどが話題です。

本番、うまく弾けたコンサートもあれば、
まだまだこれからだな~、と感じた
コンサートもあり、秋のシーズンを振り返って
みんないろいろな感想を言っていました。

今日はこんな話題で盛り上がりました。
Aさんは声楽家です。オペラで活躍中です。

「Aさん、声量があるわけではないし、
音域もそれほど広いわけではないし、
技術的にすごいってこともないよね。
なのに、オペラで活躍しているのは
どんな理由があるのかしら?」

「彼女はね。オペラの主役っていう
タイプじゃないこと、わかっていてね。
でも音楽の世界で生きていきたい。」

「主役はなれなくても、脇役なら活躍できる。
自分の強みは演技力だから、それを生かす。
オペラは演技力も必要だから、きっと
オペラの世界で活躍できると思った。
一度、そんな話を本人から聞いたよ。確かに
脇役なのに圧倒的な存在感だったよ。」

「音楽の世界で生きていくには、それも
アリだよね。自分の個性をアピール
していくって、とても大切だね。」





「そうそう、ピアノのBさんだって、
独奏だとコンサート本番で緊張しちゃって、
いつも実力を発揮できないみたいだけど
歌の伴奏になると、とてもいいよね。」

「Bさんは歌の方に、最近、高い声が
出ないから、2度下げて歌いたい。
と言われても、歌の方に文句ひとつ言わず、
その場ですぐに、2度下げて伴奏することが
できるそうだね。」

「それに本番前、歌の方が緊張しないよう、
うまくサポートできる人らしい。
これって、貴重な才能だよね。」

みんなそれぞれ、他の人のまねのできない
”何か”を持っているようですね。

じゃぁ、自分の”強味”って何?
案外自分じゃぁ、わからない。
でも、わかるといいよね。
みんなでこれから”自分の強み”を
育てていこうかな、という話になりました。

それには、まず、相手のすごいところを
見つけて褒めることから始めたいです。





みんなと別れ、お土産に秋の味覚
”栗蒸しようかん”を買って帰りました。
甘さを抑えて、栗の風味がいきています。
充実のランチ女子会でした。

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12月のピアノコンサートに向けてホール練習

2022-11-15 19:01:24 | 日記
今日は12月のピアノコンサートのための
ホール練習をしました。
フルコンサートピアノのある会場へ。

ホール練習は、本番の1か月~2週間前に
ホールで演奏する感覚をつかむように、
演奏するホール、またはそれに近い感じの
ホールを借りて練習することです。

フルコンサートピアノの響きに
圧倒されないよう慣れておく、
ステージのライトを浴びて
緊張しないように慣れておく。

自宅のピアノと響きもタッチも違う
コンサート本番でフルコンのピアノを、
上手にコントロールするのは難しいかも。

でも、事前にホール練習があるといい。
ここに来ると、いろいろ普段感じないことを
感じることができて、とても勉強になります。





例えば、今回演奏するショパンのノクターン。
結構私の得意分野だと思っていましたが
このピアノを弾くと、「まだまだだな~。」と
感じてしまいました。このピアノでは納得の
柔らかい音色を作り出すことが難しい!

自宅では、かなりいい感じになってきたと
思っていましたが、きれいに、私らしく
細かなニュアンスを表現するためには、
さらなる努力が必要と感じました。

半面、モーツァルトなど古典派の作品は
このピアノとあっているのでしょうか、
初めから楽しく演奏できました。

とても収穫のあったホール練習でした。
時間がたっぷりあると思っていましたが、
あっという間に感じました。

12月の本番まで、まだまだと思っても
きっと、あっという間に来ちゃいそうです。
素敵な演奏ができるよう、頑張ります!


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ピアノコンサート、出演者は見た目も大切?

2022-11-13 11:51:28 | ピアノコンサート
11月も「小さな会場でのミニコンサート」が
開催され、ピアノ独奏で出演しました。

お客さまは3組限定。完全予約制。約30分間の
プログラムでのピアノミニコンサートです。

今回、私が演奏したのは4曲でした。
メインの曲はドリーブ作曲、ドホナーニ
編曲の華麗な”ナイラワルツ”です。

その他の曲はみんなの知っている曲で!
と注文があり、よく知られたクラシックの
名曲の中から選曲しました。

ショパンのノクターン、Op9-2
モーツァルトのトルコ行進曲、
おまけが”鎌倉殿の13人”メインテーマです。





むっちゃくちゃな取り合わせだな~!
…と自分では思うのですが、その
むっちゃくちゃなところが私らしい!
…と開き直っています。

ミニコンサートが終わって、出演者と
お客様とのティータイムがありました。
ミニコンサート後のティータイムも
やっと復活しています。
お客様からプレゼントもいただきました。





ティータイム、出演メンバーとお客様との
交流の場です。お客様の本音が聞けるかも!

今日の話題は、
「コンサートチラシに載っている
プロフィール写真とコンサートに登場する本人が
あまりに違いすぎる」ということでした。

お客さまの一人が言っていました。
「プロフィール写真で見ると40代ぐらいに
見えた方、コンサートで実際に見たら、
60代ぐらいのお年に見えてびっくり。
どう見てもお孫さんがいる世代です。
あまりに写真と違う。ほぼ別人でした。」

それに対して出演メンバーもこんな話を。
「プロフィール写真では”美魔女”だったのに、
コンサートで見ると”普通のおばはん”だった。
これって、よくあることなんですよね~。」

「私達、プロフィール写真の撮影は
かなり気合入れて臨みますからね~。
そして一度、写真やさんで撮影した写真は、
かなり長い間、チラシ掲載用に使います。」

これ、確かに…。私もコンサートチラシ用の
プロフィール写真は、2016年に撮影した
ものを現在までずっと使っています。
そろそろ新しくしないとダメかな~。

お客様は、演奏する音楽を聴くだけでなく、
そういうところをしっかり見ているのね。

私もコンサート本番の時は、外見にも
気配りを忘れないようにしよう!
それも音楽の一部として考えた方が
よいのかもしれません。ティータイムでの
お客様の話、ある意味、参考になりました。

















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