歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

ピアノ室のクリスマス飾りつけ完了

2023-11-28 12:44:26 | 日記
毎年11月23日、勤労感謝の日になると
ピアノ室にクリスマスの飾りつけをします。
すると、飾るのは1か月ほどになります。

せっかく時間をかけて飾るのだから、
1か月ほどみんなに見てもらって
クリスマス気分でいたいものです。





飾りつけは毎年同じようなものですが、
今年は大きな布製のツリーの壁掛けに、
いっぱい大きなリボンを飾りました。

以前いただいていたクリスマスっぽい
大きなリボンをバランスよく配置して
ツリーの飾りつけ、華やかに仕上げます。
昨年とはかなり雰囲気が変わりました。





今回は家にあったものを利用しましたが
何かお店に気になるものがあったら、
思い切ってゲットするのもいいですね。

少しずつ、何か新しいものをプラスして
リニューアルしていくと新鮮な気分です。





それは、クリスマス飾りだけじゃなくて
ピアノコンサートのレパートリー曲も、
コンサートでの演奏も、同じかもしれない。

来年は、さらに充実させて
いろいろな面でステップアップして
いきたいものです!





12月のクリスマスコンサートに向けて
練習、頑張ります。たくさんの方々に
楽しいひと時をお届けしたいです。









豊橋駅ピアノと「どうする家康のテーマ」ピアノ版

2023-11-21 12:50:44 | ストリートピアノ
伴奏のステージを終えて、豊橋駅ピアノへ。
豊橋駅通路に面してアップライトピアノが
設置されています。さっそく演奏しました。

このところずっとピアノ伴奏やピアノ連弾
ステージが続いていました。今日はここで
独奏曲を弾いてみようかな。





本当に久しぶりに「どうする家康の
メインテーマ」を演奏しました。
「どうする家康」12月中旬の
最終回まで残すところわずかです。
この曲を演奏するのもあとわずか。

駅ピアノ、楽しく演奏できました。
日曜日だったので、たくさんの方々に
聞いていただくことができました。
「どうする家康のメインテーマ」
演奏するのは今日で終わりか‥。いや
もう1回、どこかで弾きたいものです。





豊橋から帰ってTVで「どうする家康」を
見ました。テーマ音楽にびっくりです!!
今日はいつものオーケストラとピアノの
コンチェルト版ではなかったのです。

音楽は全部ピアノで演奏されました。
手拍子の部分もピアノの音です。
ピアノ連弾?ピアノデュオ?いや違う。
多重録音みたいです。一人の演奏者の
録音を重ねているような印象でした。

テーマ音楽、とてもいい感じです。
私もこのバージョン弾いてみたい!





でもピアノ連弾やピアノデュオなら
なんとか「耳コピ」で演奏できますが
これ、多重録音だとしたら難しいです。

ともかくTVのピアノ版、とても参考に
なりました。中間部の静かなところ、
ピアノで演奏するとこんな感じかなと
ちょっと迷っていましたが、まさに
私の目指していたものズバリでした。


ピアノ版はこの日だけの
スペシャルバージョンだそうです。
来週からはいつものものに戻るらしい。
このピアノ版、とても反響あったのでは
ないでしょうか。1回だけの放映とは
もったいないような感じもしました。












岡山県立美術館ホールで演奏しました。

2023-11-12 19:11:07 | コンサート
10月29日日曜日、岡山県立美術館
ホールで演奏しました。岡山城や、
後楽園に近い場所にあるホールです。

今日のコンサートはピアノ独奏です。
私の持ち時間は出入り含め15分。
曲目のジャンルは問わずなのですが、
クラシックの名曲にしました。





何を演奏しようか迷いましたが、
結局、今シーズン練習を重ねてきた
ショパンのバラードをメインに演奏。

今回はリハーサル時間が遅めだったので
岡山駅に着いてまず「駅ピアノ」へ。





岡山駅の前の地下街の片隅にピアノが
設置されていました。なんと、
新品のグランドピアノでした。
日曜日の昼なのにひっそりしています。

ではピアノ弾いてみます。
まずショパンのバラード3番から。
えっ?音が!音があまり響きません。





ピアノの内部に音が響かないよう、
吸音材が入れられていました。
やはり地下街の中にあるピアノです。
周囲のお店から、音がうるさいとの
声があったのかもしれませんね。

せっかく寄付された新品のピアノ、
本来の豊かな響きがしないのは、
ちょっと残念なことですが、
周囲への配慮も大切なことですね。

ここで演奏する曲をひと通り演奏して、
ホールへ向かいました。





会場に着いたら、リハーサルの後、
すぐ本番がスタートしました。
今シーズン、ショパンのバラード3番は
何回も演奏しましたが、今日の演奏が
自分では一番気に入っています。

前半の演奏が終わり、後半の演奏です。
最後の曲は「お楽しみプログラム」
これは何を演奏するか、曲が始まるまで
秘密です。「アンコール」のようなもの。

今日はモーツァルトのトルコ行進曲を
演奏しました。予想外だったと言われます。





みんな私が「どうする家康のテーマ」を
弾くに違いないと予測したらしいです。

無事コンサート終了しました。
集まって下さった客席の皆様から
暖かい拍手をいただきました。





コンサートが終わって、主催者さんと
出演メンバー、一部のお客様と一緒に
4年ぶりに「お酒のあるお食事会」を
しました。楽しいひと時を過ごしました。

この後は、11月12日、岐阜県関市の
公民館のイベントでの演奏があります。
今年、7月と8月、関市のお寺イベントで
演奏した時と同じ内容となります。
まさに”歴女ピアニスト”のステージです。






愛知県犬山市”深音の館”でピアノ演奏

2023-11-02 19:31:09 | ピアノコンサート
愛知県犬山市、犬山城の見える城下町の
中に小さな音楽ホールがあります。

観光客に賑わう城下町ゾーンから
1筋入ったところにあって、静かな環境。
隠れ家的存在のホールかもしれませんね。

”深音の館”のピアノはベーゼンドルファー。
60席ほどのちいさな音楽ホールでした。





さっそくピアノ、演奏してみます。
今日はモーツァルトのトルコ行進曲と
ショパンのバラード3番と、ついでに
”どうする家康”メインテーマを演奏。

ピアノの弾き心地はとてもよいです。
ベーゼンの音、私は大好きです。
コンサートホールで度々、ベーゼンを
演奏する機会はないのが残念ですが‥。





今日、演奏していて、ふと思いました。
「私、最近ちょっと上達したかも。」

多分、よい響きのピアノを弾いたから、
勘違いしたのかもしれないですね。
ともかく、よく私の気持ちの動きに
ピアノの音が反応してくれるみたいです。

こんないいピアノで毎日練習していたら、
とても上達するかもしれないですね。





ホールのオーナーさんの話によると
ベーゼンドルファーのピアノは
ベーゼン専門の調律師さんが調律して
初めて、ピアノ本来の美しい音色が
発揮されるものだそうです。
これは今まで知らなかったことでした。

またここで、このピアノで、演奏したい。
演奏が終わって、そう思いました。