歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

施設でのクリスマスコンサートに出演しました。

2023-12-26 12:49:34 | ピアノコンサート
今年も施設でのクリスマスコンサートに
出演しました。ピアノ独奏と連弾です。

クリスマスにちなんだ曲をたくさん
プログラムに入れた、約30分間の
ピアノミニコンサートです。

施設でのピアノコンサートもこれで
3回目となり、利用者さんはもとより
施設スタッフさんとも顔なじみです。

この施設は重度の障碍者施設でした。
利用者さん1人につき、スタッフさんが
1人お世話するという手厚い施設です。





スタートはピアノ連弾「きよしこの夜」
です。しっとりと静かに始めました。

次に重厚な和音の響きで「もみの木」
雰囲気を変えて軽やかに「おおシャンゼリゼ」
「サンタが街にやってくる」と続きます。

そして出演者メンバー3人の独奏です。
3人が得意とする1曲を披露します。
私は、「どうする家康メインテーマ」を
演奏しました。3人の個性あふれる独奏。
ここで大きく盛り上がりました。

最後にピアノ連弾「クリスマスキャロル
メドレー」でコンサートを締めくくりです。

アンコールは、「諸人こぞりて」を用意。
施設スタッフの皆さん全員での歌で
クリスマスコンサート終了しました。




終わって施設の皆さんから手作りの
クリスマスカードと施設で作っている
”炊き込みご飯の素”をいただきました。

今年も楽しい時間を過ごしました。
年末年始まだコンサートが続きます。




愛知県一宮駅ピアノは続くそうです

2023-12-20 14:29:31 | 日記
名鉄デパート一宮店の撤退により
存続の危機が噂された一宮駅ピアノ、
一宮市観光協会により、継続が決定
されたというニュースがありました。

継続が決まって本当によかったです。
せっかくこの場所に定着したのに、
撤退するのはもったいないですよ。

ピアノ仲間での「駅ピアノ体験会」は、
寒い間はお休みすることにしました。

でも機会があったら、一人で弾きに
行ってもいいかな、と思っています。
ところで、一宮駅ピアノ、12月には
クリスマスツリーが飾られています。





この季節になるとクリスマス曲を
弾きたくなります。買い物のついでに
駅ピアノで「もろびとこぞりて」を
自分のアレンジで弾きました。
たくさんの方々に聞いて頂きました。

今年も施設のクリスマスコンサートで
ピアノ演奏することになりました。





曲はピアノ連弾中心のプログラムです。
「きよしこの夜」で静かに始まり、
「クリスマスキャロルメドレー」で
盛り上がりたいと思っています。

大河ドラマ「どうする家康」も終わり、
テーマ曲を演奏することもあとわずか。
でもせっかく長い間、弾きこんだ曲です。
ここでもう1回弾いちゃおうかな。

一宮市の小さな会場でのクリスマス
コンサートもクリスマスまでの期間に
何回か開催され、出演する予定です。

今年も自分自身、コンサートでの演奏を
楽しみたいと思っています。

















ピアノ仲間とランチ忘年会

2023-12-08 16:28:47 | 日記
ちょっと少し早い時期だけれど
同じ地区のピアノ仲間が集まって
ランチ忘年会やりました。

今年はずっと自粛ムードだった
コンサートが復活して、久しぶりに
忙しい1年になったようです。

「歴女ピアノスト」を名乗る私にとって
2020年以来、それらしい活動は、
お寺のイベント演奏が年1回あっただけ。
それ以外、ほとんどない状態でした。

このところやっと「歴女ピアニスト活動」が
復活しました。11月も出演の機会に恵まれ
何か動き出した感じの2023年でした。

集まったみんなも同じような感じです。
「伴奏のお仕事が復活して嬉しい!」
「ずっとコンサート、無観客だったけど、
 たくさんのお客さまの前で演奏できる
 ようになって嬉しい!」





今回ランチ忘年会で集まったのは
最近できたばかりのパスタの店です。

さて、今回の忘年会では
「魔女のかける呪いの言葉」
が話題になりました。

時々、「〇〇すると今に困るわよ。
絶対やめときなさい!」といって
魔女の呪いのような言葉をかける人が
います。確かに時々いますね。

「そう言われると、若い時はその言葉に
縛られたり、戸惑いを感じたりした。
でも、年を重ねていくと、その言葉が
単なる魔女の呪いの言葉だった、
何も縛られることはないと気付いた。
もっと早く気付くべきだったか。」

「あるある。私も地元の音大にしようか
東京の音大に行こうか迷ったとき、
先生は、地元にいたらモノにならない。
東京に出なさい!東京に出るべき!
と言って、東京行きを勧めたよ。
自分の出た東京の音大の先生を
紹介すると言ってきた。」

「そう言われるとちょっと迷ったけど、
地元にしたら?と心の声がした。」

「先生は随分反対したけれど、
じゃぁ、私が実験してみよう。
地元の音大に進んで、モノになるか
ならないか、試してみようじゃないか!」

「地元の音大に入ってダメだと思ったら、
もう一度、東京の音大に行けばいい。
先生に反して、私は地元の音大へ。
別の先生の指導を受けることになった。」

「私は今、モノになっているか?
それとも、モノにならなかったか?
その判断は他人がすることだけど、
少なくとも、その時の自分の判断は
間違っていなかったと今、思ってる。」

これと同じような経験をした人も
案外、多かったようでした。
そして、「魔女の呪いの言葉」に
惑わされず、みんな自分の直観を信じて
行動してよかったと話していました。





いろいろ参考になる話が聞けて
ちょっと勉強になったランチ忘年会。
お料理もとてもおいしかったです。