昨日、愛知県豊明文化会館での秋のコンサート出演が本決まりになりました。
会場はいろいろ、コロナ感染対策の規制があるようです。
客席の使用に関しては席の間隔を2m空けるとか、入場者にマスク着用を徹底させるとか…。
出演者の名簿を事前に提出し、可能な限り、来場者にも住所氏名を書いてもらうなど、主催者さんには、かなり細かい指示があったそうです。
コンサート出演がなかった期間には、いろいろ普段やらなかったことにチャレンジしました。
一つは創作料理ですね。
旅先で出会った印象的なお料理がいくつかありました。
その味を再現できるかチャレンジしました。
鳥取の精進料理の店で、コース料理の中”わらび餅のお刺身”が登場しました。
精進料理では”こんにゃくのお刺身”はよく見かけますが、”わらび餅のお刺身”は初めてでした。珍しくておいしかった。まず、これにチャレンジしました。
まず初めにわらび餅を作ります。”砂糖を入れない”ことがポイントです。
市販の”わらび餅のもと”を使います。説明書を見ながら10分程度で簡単に作れました。
では、できたてアツアツのわらび餅を氷水に入れます。
氷水で冷たくなったら、湯豆腐をすくう時の金網ですくって、お刺身みたいなサイズに切っておきます。それにオオバを添えて盛り付け、わさび醤油でいただきます。
もう一つ”わらび餅”のバリエーションをご紹介します。
ある時、能登のお寺のイベントで”からいもせん”の料理をいただきました。
”からいもせん”は、聞いたことのない食材です。
ふにゃっとしていて、こんにゃくによく似た感じでした。
でもそれより少しやわらかめの食感でした。
和尚さんに、「”からいもせん”の材料は何ですか。そしてその作り方は?」、と尋ねたら、「企業秘密です。」と、笑っておられました。
”からいもせん”と一番似ているものは?、といえば”わらび餅”でした。
そこで、野菜とキノコの煮びたしに、冷やした”わらび餅”を入れてみました。
作ってみると、まぁ、”からいもせん”に似ていなくもないかなぁ~。
そんな普段できないことにチャレンジしました。
旅先で出会った料理を再現する! それって、とても楽しいです。
あと、音楽の面では、以前リサイタルで演奏してから、まだ一度も演奏していない曲があることを思い出し、CDで聴いてみました。
バレエ曲に、ドリーブの”ナイラワルツ”というものがあります。それをドホナーニがピアノに編曲したものです。軽やかで華麗なピアノ曲です。
それが意外と今の気分にぴったり来る曲でした。
コロナ自粛空けの今、元気を取り戻せる感じがしました。
また一度チャレンジしてみようかなと思いました。