舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

博多で、創作ワーク

2014-08-28 22:58:01 | 創作
先週末は博多にて。

来たる、11月22日(土)。
福岡市少年科学文化会館にて催される、
「ダンス芸術祭 2014」へ出品する作品のワークショップ。

でした。
(*^_^*)
テーマは、「即興の中でいかに生きるか」なのかな?
わはは、何がテーマになるのかは、実は参加者にもまだ明らかになっていないのです。

条件は、僕と2~3回のワークショップを開くこと。

これだけの事から、
11月22日の本番に向けての作品作りをしているのです。

すごいねっ!

(^◇^)

今日は、
「とおくのものと踊る」事から。

例えば、
稽古場の外にみえる、向こうの「山」
その「山」と踊る。

いま、ここに居る現実と、
向こうにある、けど、届かない・触(さわ)れない・見えるけど後ろ向いちゃうと見えなくなるしね。
という、
届かない現実と。

その、お互い、確かに「有る」現実なんだけど、
いまここにある「自分」をはるかに超えた距離と大きさ、に向かって、
それと一緒に踊る。



あるいは。

「そばに居るひとと踊る」

手を繋いで、
その繋いだリアルな感覚そのままから、直接に感覚を受け取ることにより、共に動く。

繋いだ相手と、
浅くもなれるし、
深くまじりあうこともできるし、
共に同じ方向へと進んだり、
共にあるミッションを達成したり。



そんな、近くて触れ合えるリアルと、
先の、けして触れられない巨大なリアルと、
を、
同んなじ土俵にのせちゃおう!
おなじ感覚で扱える瞬間もあれば、
違う、ので、そこを行き来する自在さも体験してみる。



みたいな事をやりました。

(=゜ω゜)ノ

あ、実際には
もっと具体的な言葉やアプローチだったので、
こんなにワカリニククテムツカシイ作業じゃなかった、と思います。

まずは、舞台作品に先駆けて、
舞台上の距離と、舞台をこえて劇場をもはるかに拡がる距離とを、
両方扱える意識を持ちましょう。

ていう、会でした。



すごいね。

そんな、とっても真面目にリハーサルをしたので、
ワークショップ中の写真は、なし。

かわりに、
おわった後の、打ち上げの様子の一枚です。



とり皮、絶品!!
そんなメンバーと次に会うのは10月です。

楽しみやね。
でもって、
本番は、11月22日。
詳しい情報は、ひとまず下記のリンクをご覧くださいませ~♪

Facebook
「ダンス芸術祭 2014」ページへのリンクです。

https://www.facebook.com/events/244087109095968/
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