昼公演の「そと」に対して、屋内だから「うち」
家の中、室内だから「うち」
2人の関係が、家庭であったり、Homeであるから「うち」
もっと未知な部分に向けての営み。
敷かれた紙は、
出演者にとっての安心でもあり、
来たお客さまに対する、おもてなしでもあり。
さて、
そこから一歩踏み込んだ瞬間から、もののことわりが明らかになってゆく。
見る立場の違いによる気配の差。
ならば、出演しているこちら側から、その差に積極的に関わってゆこう。
スタジオの設計は、林昭男さん。
なんと、林先生ご自身がお見えになっていた。
ならば、ご本人に直接お話しを聞いてしまおう。
この会場の階上は林先生の「うち」でもある。
見る営み
近づく営み
触れる営み
離れる営み
そして
祈りの営み
終わり、には
まだ早かったのか
いや
その「わからなさ」を含めて、
いまここに自分がいる
こと。
ほぉ。
いまの予定では、秋頃(10月?)くらいに、また松本みゆきさんと共演出来るみたいです。
ひとりでは探れない世のことわりを、
また彼女と見つけに行こうと思います。
先週(21日)と今週(28日)と、
ご来場いただいた皆さま、
お手伝いいただいたスタッフの方々、
本当にありがとうございます。
「うち」
出演:松本みゆき、木室陽一
2011年5月28日(土)
午後7時より、スタジオ・リズムーンにて。