5月はツアー。 ケイタケイ LIGHT,Part7 再演！

2010年5月18日(火) 東京公演 スタジオ・ムービングアース（小田急線豪徳寺駅下車）19:30開演

2010年5月23日(日) 白鷹公演 山形県白鷹町文化交流センター AYu：M(あゆーむ)野外広場 14:00開演

2010年5月24日(月) 山形公演 山形テルサ・アプローズ（山形駅西口駅前）19:00開演



私は足を痛めていた。
動けない私の前に広がるのは畑だ。
畑へでて、身体をたがやしたい。種をうめたい。舞踊をそだてたい。
竹棒をたよりに、畑へ出た。
幻想を追う私がいる。

ー ケイタケイ



昨年8月に日本初演をした(世界初演はニューヨークで、なんと1974年！)、ケイタケイの舞踊作品。
LIGHT、Part 7「Diary of the field ～ 創作畑の日記」
を、再演します。



東京で１公演。
山形で２公演です。
しかも、山形の白鷹では、野外公演なので(雨天決行！)本当の「畑の」日記みたいになるかしら。



演出・振付：ケイタケイ
美術・舞台監督：河内連太、音楽：迫彰一郎(ひょうたん大王)、照明：清水義幸、制作：斎藤朋
出演：石田知生、大塚麻紀、奥本聡、角隆司、川原田瑞子、木室陽一、響子、吉岡紗矢、ラズ・ブレザー、ケイタケイ


入場料(全席自由)：前売2500円、当日3000円。 白鷹公演はカンパ制。


問い合わせ・予約は、マルメロ：ＴＥＬ03-5627-7583
もしくは、木室陽一まで。




実は、好評だったのです。昨年8月の初演が。
正確には、人々の印象に残った、というべきか。
見逃した方は、この機会にぜひっ！

会議を劇場作品にする道

正式タイトルは、

アサヒ・アートスクエア・パートナーシッププロジェクト 2010
Whenever Wherever Festival 2010
「会議を劇場作品にする道１」


2010年4月28日(水)
open 17:00 / start 18:00 / close 21:30（出入り自由）

入場料 1000円

出演:岸井大輔（劇作家/『東京の条件』）、木室陽一（舞踊家）ほか



演劇とは人の集団であるという定義に基づき、演劇概念をダイナミックに拡大し続ける劇作家岸井大輔の今年のモチーフは会議。
現実の家族会議や町内会、学術会議から劇団のミーティングまで、あらゆる会議で司会などし、演劇化する道を探求中である。
本シリーズ「会議を劇場作品にする道」では、リアルな会議で見つけた技術をシアターに持ち込む方法が探求される。すなわち、多様なアーティストと共に、劇場作品といえる会議をする方法を公開で模索していく。
連続した演技（act）の集積である会議を、ある視点から提示された作品（work）にするための試行といえるだろう。
第一回であるこの日は、岸井によるコンセプトの提示と、何人かのアーティストによるリアクションがなされる予定。公開で動きながらのブレーンストーミングである。
ただ見ていることも、巻き込まれることもできます。



と、いう公演に出てきました。



詳しくは、
WWFes 2010
http://bodyartslabo.com
あるいは、
『東京の条件 2010 会議体』
http://tokyocondition.com/
を、参照ください。


7月まで随時行われます。

春の昼のワーク

ようやく、春らしく。
といっても、予断ならぬ空模様。まだ、風もひやりとすることが。



ひざの方向。
前後左右。にきちんと足を運ぶ。

足先の運びよりも、ももの付け根を運ぶ。

広く遠く。

そのために、支えの足にきちんと乗って、立っている事。

そして、やわらかく地を踏む足先。



そんな風に腰で支えられて立っている身体を、正面で受け止める。
押し戻された者は、そのまま腰の運びとなり、のびやかに退る。
戻ってきて、また受け止められる。

くっつき、離れる。
の、なめらかな振り子。

支えられ、放たれる身体を運ぶのは、ももの付け根のひらき。



ひめりんごの花びらの舞う午後。

このみ館。こっそりオープン

杉田このみさんの職場で、茶遊びのデモンストレーションを行ってきました。


ジンジャーティーに、フラヌールのカレーで。

疲れた身体に、ミニマルなダンスコンタクトで。


また、杉田さんの作品上映なども企画されるみたいです。



このミカン。
みたいな、愛媛出身の元気茶話会場になることでしょう。

ミライカナイ・ぱなり。にて、

新明さだみの歌


そこに眼差しを向ける、杉田このみ


仲人、木室陽一
証人、柳沢望
を宣言してかまわないかしら。



雨は季節はずれも甚だしく霙となる。