舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

夜のワーク:屋内にて

2009-07-29 22:27:55 | ワークショップ
暑さを避けて、
立ち寄ったホールは
直線の中に人が行き交う。


人はまっすぐには歩いていない。

自分の身体を、ゆらいでいるものととらえて。


と、
目を閉じてまっすぐに歩ける?
という話題に。

身体感覚と共に、空間を音でとらえている、気づきが。


身体感覚、音の空間、目でとらえていること。
それらをひっくるめて、
さまよう。
出来るだけいろんなものの中を旅する。

さらに、
ふたりで歩調をあわせてみよう。
目でみなくてもあわせられる、ことを加えて、
ふたり組みの旅。

距離もかえて、相手の事も思って、自分に気をはらって。



ますますワケがわからなくなる事と、
はっきり一点に集中する事とが、
等価にならないものか。

日常と舞踊とが、
つながりつつ、
飛躍するために。
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森を登ると

2009-07-26 17:30:03 | 舞踊の営み
空が開けて
天から静寂が降ってくる


耳にしんと音が


気配のない気配
木立になにか見下ろされて
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大暑の夕べ二回目

2009-07-26 09:12:38 | わがままな生き方
待つ。と、風。


前回が、内、ならば
今回は、外。でした


なにかがやってくる


暮れなずむ街から始まり、夜は室にいる。
今回→前回という流れで、さらなるドラマの可能性が見えました。


あなたのために。と、
観客が選ぶこと。

そこを通りやすく、高めてゆく。
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「東京の条件」始動

2009-07-24 00:30:43 | 東京の条件 act編
参考図書「人間の条件」


ACT編とWORK編


曳舟のキラキラ商店街に拠点がひとつ

だが、ACT編のエリアは東京を自在に広がる。


今。芸術がやるべき事。
アーティストが獲得すべき能力。
人々がそれを共有するために。


例えば、
岸井大輔と木室陽一が
お客さんに従って東京を歩く。

例えば、
踊る僕に、
地元の人が声をかける。


その記録。


まずは、今年の12月まで。
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遊びと余裕

2009-07-21 22:58:57 | 舞踊の営み
なんだか真面目に過ぎる。

こうしちゃいけないと、
小さな頃からの習慣なのか

四角くかっちりとまとまるよりも
まるくゆるやかで、
それでいてテンションの高いものを


昨日砕けた石を
期せずして手に入れる。


そして、ゆきお氏との再会。
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