旧カニングハム邸
明治34(1901)年、2歳の頃に両親と共に来日。
後に、若者に生のクラシック音楽を提供していく、という理念のもとに
青少年音楽協会を設立。
そのプロデュースを101歳で亡くなるまで続けてこられた、エロイーズ・カニングハム女史。
彼女の自宅として建てられたこの家は、
建築家アントニン・レイモンド氏による昭和29(1954)年の作品。
音響がよくて、音楽が聴けるバルコニーがほしい
というカニングハムさんの要望に、
ラワンベニヤ作りで、2階から見下ろせる吹き抜けを大きくとってあります。
庭からはお隣りの根津美術館の庭園の緑が借景として取り入れられ、
室内の調度品はレイモンド夫人のデザインによるものが多数残されています。
来たる5月17日はエリック・サティの141回目の誕生日。
この日このサロンでサティ・コンサートが開かれ、「スポーツと気晴らし」からの数曲で木室も踊ります。
明治34(1901)年、2歳の頃に両親と共に来日。
後に、若者に生のクラシック音楽を提供していく、という理念のもとに
青少年音楽協会を設立。
そのプロデュースを101歳で亡くなるまで続けてこられた、エロイーズ・カニングハム女史。
彼女の自宅として建てられたこの家は、
建築家アントニン・レイモンド氏による昭和29(1954)年の作品。
音響がよくて、音楽が聴けるバルコニーがほしい
というカニングハムさんの要望に、
ラワンベニヤ作りで、2階から見下ろせる吹き抜けを大きくとってあります。
庭からはお隣りの根津美術館の庭園の緑が借景として取り入れられ、
室内の調度品はレイモンド夫人のデザインによるものが多数残されています。
来たる5月17日はエリック・サティの141回目の誕生日。
この日このサロンでサティ・コンサートが開かれ、「スポーツと気晴らし」からの数曲で木室も踊ります。