ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

松本城

2022年04月26日 | 旅 行事
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昨年はリモートだけでの仕事だったので、先月の掛川に続き今回は松本市で2日間の旅を楽しめました。
掛川ではふくらはぎの肉ばなれで散策できませんでしたが、前日早めに着いてホテルチェックインし松本城に直行しました。葉桜になった城内を歩いていると、数年前に訪れた時の印象が蘇ってきた。
夕陽を浴びた松本城がお堀と石垣の上で黒く輝いていて素晴らしい。
一階東に見える欄干が、たしか三代家光公をお迎えするために増築され、空振りに終わったと言う櫓だろう?
遠くに青と黄の立て看板があり、近づいて見ると、ウクライナ侵攻に対する市長の批判文が載っていました。

裏手に回り、記憶にある旧開智学校に向かうが、それらしい建物を見つけ開智小学校と分かる。
さらにこの小学校のグラウンドの外を進むと白カベの旧開智学校がフェンス越しに鎮座していた。
M6年開校、我国最古の小学校とかで令和元年には国宝に指定され、戦国時代1693-4年築造、日本最古の木造天守の松本城と共に、二つの国宝/文武両宝と言うカレンダーもあった。教育県と言われるシンボルだ。
令和3年から6年まで耐震工事で休館とのこと。
 

翌日の朝の散策では、残雪を被ったアルプスをバックに松本城が朝陽に輝き、白鳥も泳いでおり絶景でした。

条理で整然とした街並みには用水が流れていて古風な店も多く、さすが城下町!
メイン通りに大名小路井戸と言う洒落た水場とベンチあったり、他にも湧水が多く「平成の名水百選」にも認定され、その一つが「源智の井戸」で、城下町以前から飲用にされてきたとある。

道にはゴミ一つなく犬の散歩で出会う人たちも自然にあいさつしてくれ実に気持ちがいい。



昨日はお城 今日は中町通りと言う白壁となまこ壁の土蔵が並ぶ商家通りを散策中、お城であった女性から声をかけられビックリでした。
話に出た常念岳を調べてくれ、「今日はいいことが起きそうな日ですね」と言って別れたが、旅心が湧き上がる。
 


20代のころ、松本市は美ヶ原とか上高地、穂高岳や白馬岳に登山する時の拠点だった。
新婚旅行の時も、松本の温泉に泊まり、蓼科・霧ヶ峰から諏訪湖に抜けたことを思い出す。
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