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年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

富士山

2013年07月06日 | 旅 行事
富士山の世界遺産登録でいろいろと話題になっています
20代の大阪勤務のころ
東京出張の帰りに、河口湖に荷物を送り、8合目で泊って、夜明け前に懐中電灯の列に混じり、日本一をめざした。
山頂で、コッフェルで作ったラーメンが生煮え、
石の重しで何とか食べた記憶がある。

関東一円、東西南北 どこからでも富士山が見える。
仕事先で、富士山をパチリしたものをまとめました。

≪東からの富士≫
1.2. 仕事帰りに、武蔵野線の乗換えホームからボオッ~と見とれています。冬晴れた日のシルエット富士
3. 先月、学生時代の友2人と登った、通称:金時山の山頂からの眺めは、一番のお薦めです。
  1.    2.  3.

≪西から≫ 
4. 富士宮市での訪問先の現場から真近に見る西斜面は 初めてでした。斜面の浸食で深いシワのよう!
    4.

≪北から≫
5. 河口湖駅の上に鎮座しています。雪のないしとやかな富士。
6. 身延線の宿の洗面所から富士山が顔を出し、びっくり! その日はハッピーな気分!
7. 山梨県身延線から見える富士は、山の上にニョキッと頭だけ出して・・・見慣れない景色!
  5. 6.    7.

≪南から≫ 葛飾北斎の「東海道53次」、東海道新幹線から見えるので 一番ポピュラー
8. 新幹線の三嶋を過ぎた辺り、窓越しの朝日を浴びた富士
9. 先月、世界遺産になる前に行った、三保の松原からうっすらと霞んで見えた!
    8. 9. 

富士山の世界文化遺産登録が決まり、今年はブームが起きそう。
Q1. 富士山はどこの所有か? 国有地?
A1. 富士宮市の浅間(せんげん)神社の所有で、しかも静岡県/山梨県の県境は決まっていない。
   
 *所有地問題の経過* 文庫「県境の謎」実業之日本社より
古文書に、1609年(慶長14)徳川家康が富士8合目以上を 浅間神社に寄進したという記録。
     明治初年、国有地になったが、1899年国有林野法で浅間神社に 無償で貸し付けられた。
     第二次世界大戦後、新憲法:政教分離で無償貸し付けができなくなった。
     これに対し、神社側は「富士8合目以上400万m2と本宮(富士宮市)の譲与」を大蔵省に申請。
     ところが、「富士山は日本のシンボルであり、国民感情からも山頂の私有化を許すわけにはいかない」として、「奥宮社殿など16.5万m2だけを譲与する」という行政処分。
    一方で、山梨県を中心に「富士山を私有化するな」と大集会などもあったが、大社側は行政処分を不服とし、国と浅間神社の間で争われた山頂問題も、1974年最高裁判決で、山頂観測所、山道を除く385万m2が大社側に無償で譲与されることになった。
2006年大社造営1200年を記念して、30年余り宙に浮いた県境問題を棚上げにして、2004年登記上も大社所有となった。


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