ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

チップトイレ

2007年01月21日 | Weblog
最近、エキナカ(駅中)ショッピングと合わせて、”チップトイレ”が出てきた。
品川駅で新幹線乗り換えのときに一回は入ってみようと思いながら
素通り・・

用を足した後に、BOXにコイン(多分(か@?)を入れて
出てくる。
今のところ、女性、若い世代が多いようだ。
まだ、何となく不釣合いというか板についていない様子でせかせかと出てくる。

都会の駅のトイレはきれいに掃除がしてあり
特に有料トイレが必要という感じではないが、
この世相では無料では維持できない時代がすぐそこに来ているのだろうか。

JR車両も、新幹線だけでなく、湘南ー高崎/宇都宮ライナーなど普通乗り入れでも最近グリーン車が増えてきた。

長いスパンで考えると、
高度成長に支えられた、この数十年の方が行き過ぎた平等、総中流意識という幻想に毒された時代なのかも知れない。

昭和40年代まで国鉄時代には、たしか特/1-2等(3等?)まであった。
山登りなど、旅費を安く上げるため、普通2等の通路で寝て
往復したものだ。

大学進学も、今みたいに「ネコも杓子も」というわけでなく、
優秀な素質の高校卒がウヨウヨしていた。
地方大学にも経済的に恵まれない英才が多くいて、全体のレベルアップに新風を吹き込んでいた。

いわば、表面的な格差(学歴、中央との)をバネに、中身・内容で勝負していた。
今の教育改革論議とは別に、個人の可能性を自分で切り開くたくましさが一番大事な事のように思う。

今、”武士の一分”という映画が話題になることが多いが、
”自分の分を知る”気持ちで思い付きではない
”持続可能な”生活スタイルを身に着けたいものだ。












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1 コメント

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トイレの格付け (僕酔伝)
2007-01-23 10:55:53
かって北京に3年ほど駐在したことがあるが、日本からのお客を観光地に案内して一番困ったのくさくて汚いトイレだった。
ところが今やオリンピックをを意識してか、故宮などのトイレはなんと格付け“”つまりホテル並みに三ツ星の査証が付いていた。
チップは入り口のおばさんに、用は気持ちよく足せる。世界は動いてますよ。
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