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市の公園清掃のボランティアに初めて参加した。
都が環境保全地域を指定し、保護している公園16ケ所を、定期的に草刈り・枝切り・清掃などをやっているグループ。
場所は、湧水緑地で、全国100名水に指定されている保全地域。
約束の9:00前に、黄色い「ボランティア」の旗を目印に、武蔵野林に囲まれた神社の参道の集合場所に着く。
もう、10人以上の作業服の中高年(ほとんどが60代以上か)が談笑していて、新参者を快く迎え入れてくれた。
まず、リーダー格の方が、本日の作業の説明:
遊歩道の両側の草刈りと湧水川の竹の伐採を2班に分かれてやるとのこと。
いつの間にか、15人くらいに増えていた。
市の若い担当者も3人立会い、まず、保全緑地全体の下見。
というより、自然観察会といった感じで、樹木の状況や野草の解説をしながら、立ち入り禁止のロープを跨いで分け入っていく。
ヤマザクラなどいろんな種類の桜が散った後の花びらが落ちている。
木々の合間の陽日差しに、満開の白い一輪草が密生している。
都が環境保全地域を指定し、保護している公園16ケ所を、定期的に草刈り・枝切り・清掃などをやっているグループ。
場所は、湧水緑地で、全国100名水に指定されている保全地域。
約束の9:00前に、黄色い「ボランティア」の旗を目印に、武蔵野林に囲まれた神社の参道の集合場所に着く。
もう、10人以上の作業服の中高年(ほとんどが60代以上か)が談笑していて、新参者を快く迎え入れてくれた。
まず、リーダー格の方が、本日の作業の説明:
遊歩道の両側の草刈りと湧水川の竹の伐採を2班に分かれてやるとのこと。
いつの間にか、15人くらいに増えていた。
市の若い担当者も3人立会い、まず、保全緑地全体の下見。
というより、自然観察会といった感じで、樹木の状況や野草の解説をしながら、立ち入り禁止のロープを跨いで分け入っていく。
ヤマザクラなどいろんな種類の桜が散った後の花びらが落ちている。
木々の合間の陽日差しに、満開の白い一輪草が密生している。
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陽が陰るとしぼむという。ところどころに、二輪草も指し示して教えてくれる。なるほど1本の茎から2つに枝分かれ,それぞれに花弁が1セット。一輪草は一つずつで、名づけの通りだ。
「去年植えたこのクヌギの苗は、良く育っている」
「このホトトギスは、踏まれるから囲っておこう」
などと、手入れしながら、進んでいく。ホトトギスというから、鳥かなと思っていたら、野菜のようだ。
花びらの斑点が、鳥のホトトギスの腹部模様に似ていることから付けられたのだという。
シャゲという白い花、紫色のうすいスジが入って気品がある。
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皆、それぞれに樹や山野草に詳しいようで、いろんな会話で盛り上がっている。
「あそこに和田草がある」と指差されるが、覗きこまないと分からないように小さい花。
1cmもあるかないか、白い5枚の花弁。
珍しい野草らしい。
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2,3ケ所に小さな水たまり、水が染み出しているという。
この地域の湧水は、日量1万トン、簡易処理されて、上水道として使われている。
一番奥の方に行ったところで、何か大きなゴミが見つかった。
大きなポリボックスが1ケ、ダンボール数枚、ゴミの入ったポリ袋2,3ケ・・・?
「子どもの隠れ家?」「いや、浮浪者が住み着いた跡じゃないかな」
手分けして道路に出し、あとで市で回収してもらうことに。
1Hr.くらい、ボランティア作業というより、観察会。
会のモットーは、ムリをしないこと!
月4回の活動への参加も時間も自由、楽しみながらやることが長続きの秘訣!
リーダーだけでなく、年配の女性もそう言って安心させてくれた。
さあ、それからが本番だ。
僕は、草刈り班の方に入り、手ガマで道にはみ出した根深い草を掘り起こす。
1Hr.くらいすると、握力が弱くなってくるのが分かる。
「一服しましょう」と声がかかり、休憩。高齢者にムリは禁物。
ボトルを飲んだあと再開、5人で大体刈り終わったころ、今度は「お昼にしましょう」
今日は午前中で終わることにして、次回(2週間後)の約束を確認して、帰路に就いた。
湧水と武蔵野林に恵まれた地域と保全活動(有志と都・市とスポンサー企業)に、改めて感謝!
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気ままに 感動を書きとめているんですよ