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ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

鈍感力

2007年03月14日 | Weblog
礼儀や気配りを大切にする美風(建前?)からか、
マスコミや世論で、いじめや差別や規律に対して過剰な反応を感じる。
1例:
安倍内閣では、次の点を挙げている。
「規律・挨拶が乱れているからいじめが起きる!」
学校での子供のトラブルはすべていじめ扱い?

(相手の思い?)→言葉 →行為 →(自分の思い)
という流れを、逆にたどることは難しい。
とくに”言葉”によるコミュニケーションに疎い
私たちは、行為→あれこれ(相手の思い)を推し量る。


自分がちょっとのことで「傷つく」から、他人を「傷つけまい」とする。
以心伝心、相手の身になって!
心がけとしては、「文句なしに良いこと」ではあるが、
結果はその通りに行かないものだ。

自分が意識しなくても「傷つけている」事は多いはず。
「傷つく」感情は相手の領分だから、アレコレ考えすぎては身が持たない。
いじめの問題でも、子供に「強い心を育てる」ことが大切だと思う。
甘やかし、過保護の30代40代の親を身近に見てそう思う。
(自分たちの世代も似たり寄ったりだったが、、、)

それよりも自分が「傷つけられ難い」様にたくましい心を
養うことも大切なことだ。
ケ・セラ・セラ・・・ラテン民族のように、おおらかに!

今、”鈍感力”が話題になっているのは、余りにも周りの(他人や情報)
目を気にしすぎる事への反省からもあるのではないか。
*ベストセラー「鈍感力」渡辺淳一著が発信元?*

自分の考えをしっかり持って、相手とのコミュニケーションを
十分にとった上で、無意味な事には”鈍感”になろう!
ささやかな目標とちょっとした信念/使命感を確かめ、
相手に対しては敏感に!憶測には鈍感に!

それにしても、小泉前首相が安倍首相に「鈍感にやれ」と忠告したとの
Newsには共感できないゾォ~。(自己中と無責任からのドンカンでは?)
鈍感”力”だから、感受性と洞察のないのはただの”鈍感”で、昔の腹芸の政治家に多かったがいただけない。














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