ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

銀行の信用

2007年01月15日 | Weblog
都市銀行の口座からコンビニでよく引き出すが
処理中に前の利用者のレシートを
見ることがある。

たとえば、3000円引き出し、105円の手数料。
たまに210円手数料を引き落とされている。(休日の利用)
しかも残金は1,2万円のことがある。

弱いものから搾取、取れるところからは取れるだけ取る、
という意地汚さ、銀行と銀行マン、さらには
こういうシステムを認可している政府・政治家には
嫌悪感さえ覚える。

多分若い人、それも学生とかお金に不自由している層だろうが、
金利とか節約とか、あまり考えない世代かも知れない。

ATMコンピューターシステムの維持経費のため必要だから当然だという
ことだろうが、銀行の顧客サービスのカケラもない。

キャッシングの上限金利の問題も、グレーゾーンをめぐって
なかなか決着しないが、外資系の一部は早々とこの分野からの
撤退を決定している。

ある数学者いわく:
現場とモノから離れた仕事ほど、倫理感を保つのが難しいとか。
お金(ただの数字)を扱う銀行、証券などは、よほど使命感を高める努力をしないと堕落していく気がする。

確かに工場などモノ作りの現場は事実が見えるだけに
健全な感覚にあふれている。
勤勉さを大切にするわれわれ日本人には
一番安心できる得意分野だった、と高度成長時代に生きた
幸せを振り返る次第。













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