ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

二つのシンカ

2007年01月07日 | 私生活 雑感
地球規模の時代になってくると、何もかもがスピードアップしてくる。
グローバル化の光と影の問題が大きくなるばかりだ。

小さい村だけの情報ですんだ時代は、そう事件や変わったことが起きるわけではないが、東京を中心に国全体が一体化した今では、いろんなnewsとくに犯罪・事件が否応無く飛び込んでくる。知らなくてもいいことでせわしい気分にさせる。
これがアジア、欧米など地球規模に広がっていくから、
恩恵よりも悪い影響の方が目立ってくる。

職業、地位・資格、信用など
何一つとして、安泰といえるものがなくなってきた。
高度成長、その前の天皇制・家族制度の時代の変化はある程度予測もでき、心に余裕も持てたが、今や変化は国外のどこから押し寄せてくるかも分らない。
グローバル化=進化といってもいいくらい、
”進化”こそ美徳であり、重要なキーワード。

しかし、”進化”には大きなリスクが伴う。
そのリスクがまた次の進化を求める。
こうやって中味の無い世界に振り回されてしまう。

もう一つの”深化”が今の時代には必要だ。
会社も個人も中味を深く耕して、存在感を高めていかなければ、
落とし穴が口をあけて待っている、そんな危うさを感じる。

一つ一つの問題を
イメージだけで済まさずに、自分で調べ、考え、表現することが
老若男女すべてにとって大切なことだろう。
YesかNoかの意見や世論調査の類は余り意味がないと思う。
例:憲法改正、教育問題、年金改正、北朝鮮の拉致問題etc.etc.

現実には、
ありふれる情報に頼るのみで、自分の思考を停止させていることの方が
多いと反省している。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スリムジャパン | トップ | 脳を鍛える »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿