あまり父親の悪いところばかりでは どうかと思いますので・・・
よいお父さんを紹介します。
おとうさんは だまって見ていられましたが
「うん まあ これならよかろう。
お父さんの四年のときより上等じゃ」 といわれました。
ぼくはほっとして これからは
毎日べんきょうをわすれないようにしようと けっしんしました。
(「まみず新書」より)
元来親の子なのですから 親と子はそう変わりある筈はありません。
ところが 親はどうかすると 子どもに対して
さも自分が優等生であったようなことをいうものですから
子どもは 大変な重圧を受けているわけです。
この作文のお父さんのように 正直に本音をいえば
子どもはほっとして
「ようし 僕もお父さんに負けないように頑張ってやるぞ」
・・・ ということになるのではないでしょうか。
子どもは子どもなりに 一所懸命やっているのですから。
ところが 相対評価するための基準で
いわゆる 100点だとか 5だとかを以って見られるのですから
いくら頑張っても ・・・ これでは たまったものではありません。
どうかすると わが子をよくしたいと思うあまりでしょうが
子どもの悪いところを直せば よくなるものと早合点して
さきほどのお父さんのように
「3が四つもあるじゃないか」
・・・ というようなことをやってしまうのです。
よいお父さんを紹介します。
おとうさんは だまって見ていられましたが
「うん まあ これならよかろう。
お父さんの四年のときより上等じゃ」 といわれました。
ぼくはほっとして これからは
毎日べんきょうをわすれないようにしようと けっしんしました。
(「まみず新書」より)
元来親の子なのですから 親と子はそう変わりある筈はありません。
ところが 親はどうかすると 子どもに対して
さも自分が優等生であったようなことをいうものですから
子どもは 大変な重圧を受けているわけです。
この作文のお父さんのように 正直に本音をいえば
子どもはほっとして
「ようし 僕もお父さんに負けないように頑張ってやるぞ」
・・・ ということになるのではないでしょうか。
子どもは子どもなりに 一所懸命やっているのですから。
ところが 相対評価するための基準で
いわゆる 100点だとか 5だとかを以って見られるのですから
いくら頑張っても ・・・ これでは たまったものではありません。
どうかすると わが子をよくしたいと思うあまりでしょうが
子どもの悪いところを直せば よくなるものと早合点して
さきほどのお父さんのように
「3が四つもあるじゃないか」
・・・ というようなことをやってしまうのです。