気の広場

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癌 ・・・ 狂食の時代

2010-08-20 07:03:47 | Weblog
「癌」という字は 口を三つ書いて その下に山

  そして 疒(やまいだれ)を書きます。


口が三つあるということは

一口 二口 三口と山ほど食べて疒がつくわけですから

  ・・・ いろいろ山ほど食べた結果 病気になることです。


癌は別名 悪性腫瘍といって

  「腫」は 腫れもののこと

  「瘍」は できもののこと

そして 癌は岩という意味だそうです。

つまり 「岩のごとく固いできもの」を意味します。


ガン細胞は

  正常な細胞を壊す物質を発射しつつ どんどん増え

  普通のおできやこぶとちがって 一ヶ所にとどまらず

  リンパ液や血液であっちこっちに転移し

正常細胞を癌細胞に変えてしまうのです。


私たちの誰もが一人残らず 生まれたときから

  「オンコジーン」というガンの遺伝子をもっていますが

にもかかわらず ガンにかかる人 かからない人がいるのは

  ・・・ 食生活のちがいによるものです。


地球汚染のひどい今は

  空気を吸ってもガン 水を飲んでもガン。

しかし なんといって食べ物がいちばん危ない のです。


加えて 飽食を超えて ・・・ 今や「狂食」のご時勢です。

  ・・・ ご用心 ご用心。




  
   

どこぞのおバカさんへ ・・・ 泥棒的人種

2010-08-20 06:03:43 | Weblog
益なくして厚く禄を受くるは窃(ぬす)むなり
             (前漢時代の『大戴礼』より)



たいした仕事もできないのに 報酬をたくさんもらうのは

  盗賊にひとしい ・・・ というわけです。


しかし 今日の社会には

その意味での泥棒的人種がなんと多いことか。



「各人はその能力に応じ働き その労働に応じて与えられる」

  ・・・ べきなのですが 現実にはそうはいきません。


「益なくして薄く禄を受くる」場合が少なくないのは

「益なくして厚く禄を受くる」連中が

  ・・・ ゴマンといるところに大きな原因があります。


では どうすればよいのか ・・・ 。

この点に関する考えかたいかんで
 
  人生も 社会も右か左かへ曲がっていくおそれが多分にあります。


「だれも自分の財産に満足している者はいないが

  自分の才知に不満をもっている者もいない」

    ・・・ ここに問題の根本がある と思います。


これを中国の諺でいうならば

「道がわかる気でいる時ほど 道に迷うことはない」

    ・・・ ということになるでしょうね。


困ったことに

私たちは 自分の才知をおおむね不当に高く評価し

  「道がわかる気」になってしまいます。

だから 厚く禄を受けても当然だと思うどころか

  それでも まだ不足だという気分にさえもなるのです。




蛇足ながら ・・・
 
とくに 「国会議員はエライ」などと思っている

・・・ どこぞのおバカな議員さん こころしてお聞き下さいな!!