気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

「 ナルヨウニナル 」 ・・・ 2.取越苦労

2010-08-24 10:13:28 | Weblog
自分に風を動かす力などないのに 明日の風向きを心配する。

  ・・・ これを「取越苦労」といいます。


それは あえていえば 神の領域をおかす不遜でさえあります。

それが証拠に あなたの人生は今日まで

  神の差配によって 「なるようになってきた」ではないですか?


だから 明日からも同じように「ナルヨウニナル」 ・・・ です。

むだな心配はせぬほうが賢い ・・・ ですよ。


将来のことについて不安が生じたら

  「ナルヨウニナル」と 声を出していってみましょう。

  (私はいつも そうしてきました)

これは真理の言葉ですから

  いいすぎてマイナスになることは ぜったいにありません。



よく人がいう 「ナルヨウニシカナラヌ」 は

  ・・・ 口にしないほうがよい ・・・ と思います。

この言葉には 不平や諦め(アキラメ)の匂いがあります。

  ・・・ それだけ 弱くて 暗い言葉なのです。


同じいうなら

  「ナルヨウニナル」 ・・・ といいましょうよ。

強くて 大きくて 創造的な言葉である ・・・ からです。





「 ナルヨウニナル 」 ・・・ 1.明日には明日の風が

2010-08-24 09:11:57 | Weblog
人間だれでも 明日のこと 将来のことにかんして

  大なり小なり不安や心配をもっています。


当然のことともいえますが

しかし それにもおのずからホドというものがあります。


「なんじら 明日のことを思いわずらうなかれ」(聖書)というとおりで

先ゆきのことをいたずらに心配してみたとて

  ・・・ どうにもなるものではありません。

いまの自分が苦しいだけ損 ・・・ というものです。



先のことについて考え 計画を立てることは必要ですが

自分の思索や判断がおよばない領域にかんしてまで

  ・・・ あれこれと考えをめぐらしてみてもはじまりません。


それはいわば神の差配したまう領域ですから

  これについては 神サマにおかせしてしまうのが正しい

  ・・・ と思いますよ。


すなわち

「明日には明日の風が吹く」 ・・・ と 腹を決めてしまうのです。






硬いものが折れやすい ・・・ ボケ ・ 自殺 ・ うつ病

2010-08-24 06:57:54 | Weblog
「硬いものが折れやすい」 ・・・ の理は

  広くわれわれ庶民レベルでみても よくわかることです。


これから「ボケ老人」が

  ますます大きな社会問題になっていくと思われますが ・・・

ふつう考えられるのとは逆に

  勝気で やり手 我が強くて 他人のいうことを聞かぬ

  ・・・ といった人のほうが ボケやすいそうです。

私の知る何人かが そうですし

  老人病院の医師たちも 同じ判断をもっているようです。


ボケるとは いわば「頭が折れる」ことですから

  ・・・ 「堅強者死之徒」 であるわけです。



青少年の自殺にしても

  ふだん 弱そうで ふさいでいるような男女は 案外やりません。

逆に

「あんなに明るくて シッカリしていた子が どうして ・・・ ?」

  ・・・ という言葉が よく聞かれるのです。


重症の<うつ病>にとりつかれるのも

  かってモーレツ社員ふうに張り切った男(女)に多い といいます。

  ・・・ 剛だから 折れるのです。



「自分がすべて」という式に我の強い女性が まれにいるものですが

  ・・・ こういう女性の晩年は わびしいでしょうね。

夫とは 冷え切るか 離婚するか であろうし

  子たちは反逆して寄りつきもせぬ

  ・・・ という可能性が大きいからです。


鉄だから 折れたり 錆びたり ・・・ するのです。



よく注意して眺めれば 「反面教師」は 人の世のいたるところいます。

  ・・・ もって 「他山の石」となしたいものです ・・・ ね。






早朝にゴールデンタイムがある

2010-08-24 06:10:31 | Weblog
職場の仕事に気がのらない人は

  出社や登庁がおくれがちなものです。


ギリギリいっぱいまで寝ていて

朝食を5分ぐらいですませ

・・・ 時計をにらみながら アタフタと出かける。


すべりこみでゴールイン。

遅刻することも珍しくない。



何事においても始めが大切です。

一日のうちでは朝が大切 朝がその一日の姿を決めます。

こういう出社のしかたでは 一日中 仕事に気が入りにくいでしょうし

  人に遅れをとってばかりいる ことになるでしょうね。


たまには ・・・ 毎日とはいわない たまにです ・・・

30分でも1時間でも ふだんより早く出社してみたらいかがでしょう。


職場についたときの気分がちがうはずですし

したがって その日の仕事にたいする心の姿勢もまた

  ・・・ ちがったものになってくるはずです。


こんなことで 人とことさら競争する必要はないけれど

しかし 

 つねに人より遅れる ・・・ というのも 感心しないことですね。