07年09月15日のキノコ


コナカブリベニツルタケ


天然シイタケ


マイタケ幼菌

 前回に引き続き奥山へキノコ探索に行ってきた。
 
 週の始めには雨が降ったので収穫を期待していたのだが、夏の高温・少雨がたたったのか地面から出るキノコがほとんど無い状況は変わっていなかった。そのような状況ではあったが、乾燥後の降雨時によく見かけるコナカブリベニツルタケが出ていた。

 探索を続けると、木から出るキノコの代表格であるシイタケがミズナラの倒木から出ていた。かたわらを見ると引きちぎられたシイタケの傘だけが何枚も落ちていた。どうやら猿がシイタケの柄だけを食べるためにした仕業のようだ。

 同じく木から出るキノコのマイタケだが、先週、あまりにも小さいので置いてきたマイタケは、案の定きれいさっぱりなくなっていた。どうやら、地元の人が採っていってしまったようだ。週末以外の普段の日に採取していったと思うが、どの程度大きくなっていたか疑問に思われる。
 
 その後、別のマイタケ発生木を見て回ったが、少しばかりのマイタケ幼菌を見つけた。もう一週間置いておけば立派な株になるのだが、ほぼ間違いなく採られてしまうので採取してしまうしかない。大きく成長したマイタケの写真撮影は新たな場所を見つけないと難しそうだ。
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