■「第1回記念 九州支部・団体交流戦」結果（平成19年8月12日：熊本日日新聞社本社）

　「第１回記念　九州支部・団体交流戦」は日本将棋連盟熊本県将棋連合会が音頭をとって各県に呼びかけ実現の運びになったものです。同連合会のスタッフの皆様には厚く御礼申し上げます。遠路はるばる参加された方はご苦労さまでした。いやそれにしても大分が一番遠かったですね。５時３０分に自宅に早咲誠和氏が迎えに来てくれてそこから大分駅で待ち合わせ。６時過ぎに別府で一人を拾ってそこから日田・久留米・熊本と高速で行きました。結局着いたのが９時３０分前。長旅でした。棋楽庵は気軽に取材と棋譜採りをさせてもらいましたが、目についたのは子供たちの活躍です。県名人クラスの大人に一歩もひけを取らない子供たちが何人もいたのには驚きです。きちんとした指導者に教えてもらっているのでしょう。このまま皆さんすくすく育ってください。さて結果はＡ級・Ｂ級とも宮崎勢が独占しました。実力者を揃えチーム編成もうまくいったようです。これは他県も来年は熱くなってハチマキを締め直さないといけません。なお今回不参加の佐賀・長崎・鹿児島の方も次回はぜひご参加を。ところで平成元年に今回と同じような大会「九州四県対抗将棋大会」というのを別府で開催して、そこから玄海王位戦という団体戦も生まれました。この大会記録についてはまた後日お知らせします。とにかく本大会、盛会でなによりでした . . . 本文を読む