■「第63回全日本アマチュア将棋名人戦全国大会」結果-NO.1（平成21年9月12日～14日）

　強豪になった人なら一度は出てみたいと願うアマ名人戦。その夢の大会、今年のヒーローは広島県代表の山崎由太郎さんになりました。山崎さんは広島国際大学４年の２２才、最近の活躍は著しいものがあり、中国名人２期在位中ほか、各棋戦で代表になること数度、押しも押されぬ中国地区の強豪です。そしてなんと山崎さんは、九州は大分市の産であり、将棋の師匠は早咲誠和さんという大分県将棋界の逸材なのです。しかし早咲さんに続いて大分市出身の強豪がアマ名人になるとは、大分県将棋界にとってはまさに夢のようなできごと、実にめでたいことです。改めて山崎さんにお祝い申し上げるとともに、今後の活躍をお祈りします。また山崎さんを迎え入れて育ててくれた広島県将棋界の方にも感謝感謝です。なお山崎さんには例によって棋楽庵から原稿料なしで全国大会の自戦記を書いてほしいというあつかましいお願いをしたところ、快く了承をいただきました。こちらも感謝感謝です。ただ山崎さんは現在ひっぱりだこのため、執筆はもう少しあとになります。皆さんお楽しみにお待ちください . . . 本文を読む