午睡のあと

肩の力を抜いて、ゆるゆると

お腹が空いてます

2005年11月21日 | シリーズ MY Family
妹Cの職場近くでは、お昼の食べるところが○エツしか無いそうです。
お昼になると、彼女はそちらにお弁当を買いに行きます。

先週、お昼を待ちわびた彼女は○エツにてお弁当を購入し、お店に備え付けてあるレンジにてお弁当を温めるため順番待ちしていたそうです。
前に大工さんらしきお兄さんが一人。
そして、妹Cを挟んで同じく大工さんらしきお兄さんが一人待っていたそうです。

前に居る大工お兄さんが温める番になると、割り込みをして仲間らしい人が一緒にレンジの中にお弁当を入れたそうです。
更に、後ろに順番待ちをしていたお兄さんも「俺も」と言って、後ろから割り込んだらしいのです。
お腹が空いて空いて空いていた妹Cは、思わずほっぺたを大きく膨らまし、ググッと口を尖らせたそうです。
きっと、彼女のことだから「むー」と、知らず知らずのうちに唸っていたのでしょう。
それに気がついた後ろの大工お兄さんが「まずい」と思ったのか、「もう、いいんじゃないか?」と言って、未だ温まっていないお弁当を、仲間に有無を言わさず取り出したそうです。
妹Cは、その時は「まったく!!」と言ってからお弁当を温めたそうですが、お腹が一杯になってから考え直すと、その時の事を「ぎゃー!恥ずかしいぃ(赤面)」と、言っておりました。
秋深まる頃の、一頁でした。