午睡のあと

肩の力を抜いて、ゆるゆると

「ハルカ・エイティ」

2006年08月18日 | 本・CD
すっかり「ハルカ・エイティーン」と勘違いして読み始めた本です。
何年英語してたんでしょうねぇ(苦笑)

これは、姫野 カオルコさんのおばあさま(?)の一生に少し脚色している小説…らしいです。

「ハルカ・エイティーン」と勘違いして読み始めたので、当然と言えば当然ですが、ちょっと思ってたのとは違ってました
とはいえ、勿論、それなりに楽しみましたよ!

現在80歳を越えてなお、女でいる「ハルカ」という設定なので、どうしても彼女の若かりし頃の戦争時代という描写が出てくるので、それが戦争嫌いな私としては痛かったです。
ですが、折しも終戦の月に読んだのも何かの縁だと思って、戦争について考え、ちょっと考えただけで、もう悲しくなり、実体験をする世の中にはならないように、出来ることをしないと!…とか思いました。