猫的下僕生活

オハヨーからオヤスミまで愛猫銀パールに仕える下僕日記。腎・肝・膵、絶賛頑張り中!

02:効かない抗生物質と生検

2011年09月12日 | ぴ~ちの肉きうDiary
いつでも里親募集中 
 

初めましての方に【welcome】で登場人物のナビゲーションしてます 

 

 ■■■2001年10月初旬を振り返る■■■

抗生物質の注射や投薬を始めたものの
右足の肉球の腫れはますます大きくなってきた。
いくら足先は薬が届きにくいと言っても効かなすぎ!

薬の種類を変えても効果がなく、
次のステップ、肉球の細胞を採って調べる検査をすることになった。

針を患部に刺して調べる吸引バイオブシー(生検)と呼ばれるものだ。

この検査は、針がうまく悪い細胞を捉えるとちゃんと結果が出るが、
悪い細胞を外して採取してたら例え、悪性のガンであっても
「炎症」という診断しか出ない場合もあり、
結果が「炎症」でも安心は出来ないという事だった。

それでも、とりあえずすべきであろうこの検査を受けた。

針を刺す為に全身麻酔というのも
10歳の
ぴ~ちには、リスクが高いので、
足先の患部に液体の麻酔スプレーをしてもらった。
このスプレー、あんまり痛み止め効果は無いそうなんだけど
ぴ~ち
は頑張りました!



針を刺す為に毛刈りされた右足です。
タヌキかと思ってたけど、クマだったのか???っと思う毛並みです。
全身茶色に写っちゃって、一瞬ヨソの猫にゃんの写真が混ざってるのかと思ったけど、
腹のメタボ具合はぴ~ちに間違いない・・・。

病理検査の結果は大抵2~3週間待ちだと聞いた。

時間、かかり過ぎっ

実際、進行の早い病状の子など
この待ち時間が命取りになる場合もあるらしい。

結果を待ってる間も肉球の腫れはひかず、ますます痛そうで
結果が出るまでの数週間も待ち切れない状況だった。

歩きづらそうな点以外は、食欲もあり、元気もあるのが何よりの救い

肉球の腫れの早さや、範囲が広がった事も含め、ガンの可能性も考えられた。

ガンだった場合、今後の治療のメインになる抗ガン剤を使用する際、
前もってステロイドを使うと効果が薄れる為、
内からではなく、外からの治療として、
「ステロイド軟膏」を2週間以内限定で患部に塗る事になった。

触れると痛いようで、足の消毒は凄く嫌がる。
でも、我慢してちゃんと消毒させてくれる。

体重は7.3kg。
この重い体を支えるには、やっぱり4本の四肢が必要です。 

 
 2011年9月12日(月)に想う 



生後5ヶ月の頃、寄生虫で初めて通院した頃からずっとつけていた健康手帳。
健康優良児ではなかったので、分厚いです

足の腫れの治療記録として、患部の写真データを残してます。
blogに載せる写真はないかと、画像を見てたら、辛くてダメだった。
闘病記も読み返すと、気持ちがフラッシュバックして、泣けてくるし。。。
でも、ぴ~ちの頑張りを自慢したいので、続けます。


【03:生検結果】

        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする