
初めましての方に【welcome】で登場人物のナビゲーションしてます
■■■2001年10月初旬を振り返る■■■
抗生物質の注射や投薬を始めたものの
右足の肉球の腫れはますます大きくなってきた。
いくら足先は薬が届きにくいと言っても効かなすぎ!
薬の種類を変えても効果がなく、
次のステップ、肉球の細胞を採って調べる検査をすることになった。
針を患部に刺して調べる吸引バイオブシー(生検)と呼ばれるものだ。
この検査は、針がうまく悪い細胞を捉えるとちゃんと結果が出るが、
悪い細胞を外して採取してたら例え、悪性のガンであっても
「炎症」という診断しか出ない場合もあり、
結果が「炎症」でも安心は出来ないという事だった。
それでも、とりあえずすべきであろうこの検査を受けた。
針を刺す為に全身麻酔というのも
10歳のぴ~ちには、リスクが高いので、
足先の患部に液体の麻酔スプレーをしてもらった。
このスプレー、あんまり痛み止め効果は無いそうなんだけど
ぴ~ちは頑張りました!
針を刺す為に毛刈りされた右足です。
タヌキかと思ってたけど、クマだったのか???っと思う毛並みです。
全身茶色に写っちゃって、一瞬ヨソの猫にゃんの写真が混ざってるのかと思ったけど、
腹のメタボ具合はぴ~ちに間違いない・・・。
病理検査の結果は大抵2~3週間待ちだと聞いた。時間、かかり過ぎっ
実際、進行の早い病状の子など
この待ち時間が命取りになる場合もあるらしい。
結果を待ってる間も肉球の腫れはひかず、ますます痛そうで
結果が出るまでの数週間も待ち切れない状況だった。
歩きづらそうな点以外は、食欲もあり、元気もあるのが何よりの救い
肉球の腫れの早さや、範囲が広がった事も含め、ガンの可能性も考えられた。
ガンだった場合、今後の治療のメインになる抗ガン剤を使用する際、
前もってステロイドを使うと効果が薄れる為、
内からではなく、外からの治療として、
「ステロイド軟膏」を2週間以内限定で患部に塗る事になった。
触れると痛いようで、足の消毒は凄く嫌がる。
でも、我慢してちゃんと消毒させてくれる。
体重は7.3kg。
この重い体を支えるには、やっぱり4本の四肢が必要です。
2011年9月12日(月)に想う
生後5ヶ月の頃、寄生虫で初めて通院した頃からずっとつけていた健康手帳。
健康優良児ではなかったので、分厚いです
足の腫れの治療記録として、患部の写真データを残してます。
blogに載せる写真はないかと、画像を見てたら、辛くてダメだった。
闘病記も読み返すと、気持ちがフラッシュバックして、泣けてくるし。。。
でも、ぴ~ちの頑張りを自慢したいので、続けます。