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2019年5月18日（土）
昨日は骨壷を枕元に置いて寝た。
朝、オハヨーと挨拶し、ベッドから起き上がる。
部屋のカーテンを開け
いつも骨壷を置いてる棚に手を伸ばし
いつものように骨壷を撫でて挨拶しかけた。
骨壷無いっ！！
寝起き枕元でさっき、したやん(^▽^;)
習慣とは恐ろしいものよのぉ～。
不思議な緊張感を感じながらの納骨の朝。
降りる電車の駅を1つ間違えた。
風が気持ち良かったので
そのまま1駅歩くハプニング。
今日、大丈夫か？？？
先代ぴ～なっち（ぴ～ち＆なちの総称）と・・・
今日は、我が家から妹宅の子になったさとしも一緒に納骨するので
妹一家とお寺で待ち合わせ。
妹一家の到着が予定時間より少し遅れてたので
お坊さんに
「先に始めてくださって結構ですので・・・」と言うと
《大丈夫ですよ。せっかくですので待ちますよ》
っと菩薩のようなお言葉
ありがたや～～～
間もなく妹一家が到着し、祭壇のある間へ・・・。
昨日用意したお供えをお盆に乗せた。
お花
貢ぎもの
一緒に供養してもらう先代オールスターズの集合写真
人と同じように丁寧に優しい読経が始まり
途中で焼香
30分くらいで終わった。
骨壷から白い布に出したお骨をくるみ
本殿の外にある納骨場へ向かう。
祭壇に飾ってたお供えをコチラにも供え
短いお経が唱えられた。
裏手へまわり、扉が開けられ
深く暗い堀に布に包まれたままのお骨を入れる。
入れるというか、ポテッと落ちる感じ。
他の多くのペット達のお骨も納められ
そのまま土に還ってゆく。
お寺が開いている時間内ならいつでも
お参りに来てくださいとの事だった。
とても優しい口調のお坊さんで
終始丁寧な対応していただき
お布施とは別にお賽銭もはずんだよ。
いつもお参りの人がたえない霊園とか、
お供えが溢れかえってる霊園とか、
周囲のペット好きからお薦めの霊園情報を
貰ってたんだけど
大勢の祈りより
たった１人の誰より強い私の祈りがあれば
先代達も喜んでくれるだろうしね。
選んだお寺はひっそり感があるけど
通勤で毎朝お寺を通るし
このお寺を選んで良かったなって思う。
2001年12月3日 ぴ～ち
2007年11月15日 なち
お空にのぼって長い長い月日が経った。
やっと身体を返すことが出来ました。
ぴ～なっちと銀パールは見た目以外にも
よく似た共通点があります。
お骨を返す前に生まれ変わってきたのかな？って
思ったこともあるんだけど。
ま～～ったく正反対の性格や
超イタズラっ子な点を考えると
やっぱ生まれ変わり説は無いなって思ったりね
本殿ではずっとウルウルしてたけど
外へ出ると爽やかな風に吹かれ
気持ちも落ち着いた。
寂しさを感じつつも
大事な仕事をやり終えたような
清清しい気持ちもあり
手元からお骨を手離した後悔もなく
改めてぴ～なっちへの感謝と
大好きな気持ちを伝えた。
骨壷の処分はお寺に任せ
カラッポになった巾着。
お線香の香りがした。
心配が増えてきたけど、今日もなんとか元気でありがとね
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