猫的下僕生活

オハヨーからオヤスミまで愛猫銀パールに仕える下僕日記。腎・肝・膵、絶賛頑張り中!

緑の骨

2010年07月31日 | さとしの巻
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2010年7月31日(土)  

 
 
さて、本日のさとしリポート(写真クリックで紹介ページへ)
 
29日未明虹の橋を渡ったさとしです。
 
ずっと撫でていたいと思いつつ
 
下僕の最後の役目、天国へ送らなければなりません。
 
飼い主である妹は不慣れなりに、早々に葬儀の予約を取った。

自宅から車で20分程の小さな葬儀社。
 
スタッフ一人のこじんまりした会社でしたが
 
きっちり送ってもらえました。
 
旦那も早く帰宅出来、家族5人でセレモニーに参加。

私も一緒に~っと誘われたのだけど
 
とても辛くて行けなかったので断った。
 
ゴーーーーーーっという轟音が響く炉に遺体が入って行く時の
 
あのなんとも言えない心の痛み
 
ぴ~なっちで経験したけど、想像しただけで辛いもの

それに、私にも多少は撫でさせてくれてたけど
 
さとしは家族にしか懐いてなかったので
 
お骨上げは家族が居れば十分
 
昨日、壷に入って帰宅したさとしに会いに行って来た。
 
やや大きめの可愛い壷だったのですが
 
お骨全部入れてきたらしい
 
「おかえり~ ごめんよ~」っと声を掛けながら
 
小さくなったさとしとご対面
 
ずっと健康で過ごし
 
腎不全になってからも薬も飲んでなかったので
 
骨は綺麗に残っており
 
ぴ~なっちのように淡い珊瑚礁のようだった。
 
先生にきくと、ビタミンを多く摂ってると
 
骨が薄いピンクっぽくなるんだって。
 
点滴にはビタミンも入れてもらってたんで
 
確かに薄ピンクの部分があった。
 
 
 
そんな中、一際目立つ骨が・・・
 
 
なんと緑のマーブル模様
 
 
なんぢゃ~~~こりゃ~~~
 
  
緑に変化する骨なんか聞いた事ないよ
 
 
 
飼い主がしばし考え込んで・・・
 
 
さとしがよく遊んでた緑のゴムボールも
 
一緒に焼いてもらったんでその色が移ったのだと確信。
 
 
謎が解けてスッキリ
 
 
 
2001年にぴ~ちが旅立った時
 
なちと一緒に供養する為、お骨は手元に置いておくと
 
最初から決めていた。
 
なちが旅立った後もしばらくは置いておきたいと思いつつ
 
手放さない言い訳のように
 
2人の姪っ子であるさとしを待つことにした。
 
さとしは子猫の頃、ぴ~なっちの出ないオッパイを飲み
 
グルーミングでちっちの世話もしてもらってたのだ。
 
あ~これで揃っちゃったなぁ~。
 
 
今後の埋葬を決めるきっかけは特になく
 
気持ち次第という感じです。
 
 
お世話になった病院へご挨拶に行って来ました。
 
どうしても直接報告とお礼を言いたかったので。
 
泣かないように我慢してたけど
 
先生もウルウルしちゃって、優しい言葉掛けられて
 
やっぱり泣いてしまったよ
 
超怖がりのさとしを、いつも優しく声を掛け
 
大切に扱ってくれて
 
この先生で良かったって思うし、本当に感謝してます。
 
「いつでも遊びに来て」なぁんて言われて
 
私も顔を見れなくなるのは寂しいので
 
「(銀パールの)チュアブルとか買いに来ます。」
 
「うん、来て来て。」なんて話してました。
 
 
いい先生にめぐりあえるのも運次第。
 
「猫の一日は人間の一週間」
 
先生のこの言葉が忘れられません。
 
本当にありがとうございました


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